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「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う⑥−3

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う⑥−3です👍
この⑥シリーズでは、4月18日(木)22:00〜放送されたNHK MUSIC SPECIAL「宇多田ヒカル 〜教えて! ヒカルさん〜」、8月25日(日)深夜0:05〜(26日(月))の完全版を振り返っています。
前回は新生活とか、人生論に関する質問でした。

以下、宇多田さんの発言は⭐️、個人的な考えは🔹で記載しています。


traveling〜Re-Recordingの歌唱

完全版では、ここでtravelingの歌唱です🎵

4月に発売した初のベストアルバム「SCIENCE FICTION」。今年の音楽チャートを席巻しています。今夜の1曲目は2001年に発表され大ヒットした「traveling」。40代を迎えた宇多田ヒカルが新たにレコーディングしたニューバージョンでお届けします。というナレーションから歌唱シーンに切り替わります。

🔹グリーンのちょっと不思議な形のドレスでtraveling〜Re-Recordingを歌唱
このドレス、今だから思いますが、ツアーのカラフルなドレスと同じ素材では?
ピアスと足元が赤でまとめられていて、いい感じです🥰
歌唱パートでは安定のショートカットのウィッグを着用ですね。
階段を降りてくる演出なんて珍しい😳
照明もシンプルだけど綺麗😍
そして宇多田さんが一人だけど、結構楽しそうに歌ってる😆
でも最後はちょっと緊張していそうな表情でした😅

そんな歌唱シーンから、質問コーナーへ戻ります。


誰かを自分よりもそんだけ大事に思えてる人って絶対周りにもすごく素敵に見えてる

1998年衝撃のデビュー。宇多田ヒカルは15歳で日本の音楽シーンの記録を塗り替え、頂点に立ちます。しかし、28歳で音楽活動を休止。人間活動と称して、ロンドンで生活を始めます。2016年復活。母親となり今、40代を迎えています。
そんな宇多田ヒカルの人生に自分を重ねる女性たちから、切実な相談が寄せられました。

質問「シングルマザーになって今年で4年になります。もう傷つきたくないと思いながら誰かをまた好きになりたいのですが、子どもが大事なので次の恋愛には慎重になり進めません。どうしたら前進できると思いますか?」

質問者さんから、質問に関して詳細が語られます。
シングルマザーになって今年で4年目になるんですけど、ずっと子育てをしてて、今、子ども、みたいになっているけれど、その先のこと、自分の先のことも考えた時に、また誰かを好きになりたいなって思うんですけど、子どものことを傷つけちゃわないかなっていうのをすごく気にしちゃって、どう前進していいかわからなくって。このまま一人で子育てしていくのかな、誰かにも一緒に見てほしいなって思うけど、その先をどう自分の中で進んで行っていいのかがわからなくって。シングルマザーになった時も、コロナだったりとか、すごく不安な中子育てをしてて、シングルマザーっていうことにも、自分で最初は納得ができてなかったんですよね。でも、ヒカルさんのインスタを見た時に、プロフィールのところにシングルマザーって書いてて、なんか勇気をもらってて、あーすごいって。歌もずっと聴いていて、お母さんになってから聞いたらすごく刺さっちゃって。

⭐️そんな質問者さんに宇多田さんが「今、お子さん何歳?」と質問☝️

今年4歳になるそうです。

⭐️宇多田さん「今年4歳か。まだちっちゃいですね」と温かい眼差し❤️

質問者さんが続けます。
でも、結構はっきりしてて。自分の意見もしっかり持ってる子なので。お父さんと定期的に会ったりとかはしてるから。なんかやっぱり普通っていう言い方はあんまり好きじゃないですけど、ユニークな感じのスタイルで、それにもまだちょっと、自分をどうしていいのかなっていうことも考えながら、今生活してるんですけど。

⭐️ご自身もシングルマザーである宇多田さんは
「いや、わかります、すごく、本当。それは誰しもそういう経験をというか、そういう状況にある人なら考えちゃうことだし、うちもそんな感じの。私と基本的にはいるけども、父親ともちゃんと頻繁に会ってるし、子どもの人生の中にちゃんと父親と母親が、生きてる間、いられる限りいるっていうのはすごく大事にしてて。それはそれで、なんだろう、お互いに子どものことが一番って思ってるから、すごくそれは成立してて。うん、なんかお子さんもしっかりしてるみたいだし、そのままでいいんじゃないですかね? 私が自分で思ったのは、私だけの人生じゃなくなったっていうか。私の決断じゃなくて、子どもの人生も変わる決断だし、そんな軽い気持ちで誰かと付き合ったから紹介して、あの人はもういない、なんてできないから、よっぽどの覚悟とか確信みたいなものが、自信が持てないと、そういう関係にはなれないというのがあるけれども、それって自分一人のためにいい相手っていうのを探していたというか求めていた時より、子どもにとってもいい人であって、自分にとってもいい人である目線を持った時の方がいい判断ができるんじゃないかなって思って。誰かを自分よりもそんだけ大事に思えてる人って絶対周りにもすごく素敵に見えてると思うんですよね。そのままにしてれば、絶対そういう部分を見て、わかってくれて、あーすごく魅力的な人だなって思ってくれる人とご縁があった時に、それに気づければというか、それを素直に受け入れられたら。そのままで大丈夫、というか、そのままでいいんじゃないかなと今思いました。私もそんな感じでずっときてるし」

質問者さんは、宇多田さんのことをお母さんとしてもすごく憧れてるそうですよ🥰

🔹自分と同じ状況の人はいるかもしれないけれど、その人がどうやっているかとかわからないことって多いですよね。そんな中で、ロールモデルがあるって、いいですね👍 しかも、そのロールモデルが宇多田さん😳

⭐️宇多田さん「シングルマザーって書いてよかった、インスタに。なんか誇りにも思ってて。そのままじゃないといけないってわけじゃないけど、今の自分だから」

🔹一問一答での、自分のここが好きだなっていう部分はどこですか?という質問で、「なんか全体的にありって思ってます。なんか嫌いってとこはないです」とおっしゃっていましたが、今の自分でいいって、本当に思っていらっしゃることがよくわかりますね。それでいて、変化も恐れていないんだなと🤔

子育てとの両立

アナウンサーの鈴木さんから、シングルマザーに関連して子育てということで、今回、他にも多かった質問が、もちろんお子さんが第一で、他にも自分がやりたいこととか、仕事とか、子どもが大事っていうところと自分がやりたいことのバランスをどうしてますかっていう、子育ての両立ってあったと思うんですけどと、たくさんの質問を汲み取って広げてくれました。というのも、鈴木さんご自身に4歳のお子さんがいらっしゃるそうで😊

⭐️宇多田さん「私は子どもに自分の人生を見られているというか、教えることって生活する上でのこととか勉強とか、そういうのだけじゃなくて、親を見て、よかったというか、受け取った一番大事なものが、生き方だなーと思って。自分に正直に生きてる感じとか、自分に大事なことをちゃんと大事にしているっていう感じを子どもながらに感じ取ったし、だから共有してればいいなと思うんです。自分にとって、仕事とか何か打ち込むことがあっても、それを全部子どもにも共有して、今、こういうの頑張ってるんだって、子どもの話も聞くように、学校でやってることをすごい聞いて、こういうことやってるんだ、へーってお互いに興味を持って、今私こんなこと頑張ってるんだって、子どもは子どもでこんなこと頑張ってるってのお互いにえーいいねーとか、すごいじゃんそれとか、頑張ろうって言えてる感じが大好きだし」

🔹子育てと仕事だったり、やりたいことだったりを両立しようという意識するというよりも、自分が頑張っている姿を見せる、それはこんなことをしている、と伝える、そして子どもが頑張っていることも聞いて、お互いにやりたいことややらなきゃいけないことを頑張るみたいなことですね👍 子どもとしっかりコミュニケーションをとろうみたいな? 独身の自分のこととしては捉えられないけれど、素敵な関係だな、とは思います❤️

今回はここまで。
次回は、コミュニケーションに関する質問を紹介していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇

SCIENCE FICTION発売後の宇多田さんを追うシリーズのこれまではこちらから👇


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