イタリアでポスドクまでの長い道のり パート3 (ビザ取得編)
前回の更新から3週間。ブログを書くの向いていないなと感じる今日。
前回に引き続き、ビザ申請のお話です。
ビザの申請にはすでにたくさんの不安がある。
1つ目:Nulla Ostaはいつ届くのか。
2つ目:ビザの申請は予約必須で、オンラインでできるが、空きがないと表示される。なぜだ。
3つ目:ビザの申請に必要な書類は、本当にこれだけでいいのかな。。過去のブログとか見てるともっと必要そうなんだけど。
4つ目:パスポートが来年の7月に切れるんだが、どうしたらいいのかにゃ。
この問い合わせを電話で行った。
ビザ申請に関連する電話は14時からなので注意。
分かったことは
Nulla ostaは既に届いている。
ビザ申請予約は電話でねじ込める。
(どうやら研究者はプロセスが楽らしい)
必要書類は聞き忘れてしまった。
パスポート切れ問題はイタリア着いてから何とかしろとのこと。
Nulla Ostaなどのすべての書類にパスポート番号は紐づいている。
パスポートが切れる場合、パスポート番号は引き継がれず、一から手続きを開始する必要がある。
電話した日の1週間後、イタリア大使館に行きました。最寄りは芝公園駅か三田駅です。
初めての大使館です。10時ごろにつきました。
滞在許可証申請の入り口でインターホン鳴らす。
おそらくイタリア人がでて、要件を伝えると、中に入れてくれる。
守衛さんに、また要件を伝えてさらに奥に通してくれます。
この際、電子機器は持ち込み負荷のためロッカーに預けます。
中には、待合室があり、外国人2組の男女、日本人サラリーマンが居ました。待っている間、デジタルデトックス状態です。
特にやることが無いので、本とか持っていくことをお勧めします。。
受付は2つあり、名前が呼ばれたら、手続きを行います。
どうやら、自分は12:30に予約が入っていたらしいが、他に人がいなかったため、自分の受付が始まりました。大体到着から1時間後くらいです。
この辺の予約プロセスの適当具合も、イタリア文化なのかなって感じです。
。。。。
ちなみに持って行った書類は
Nulla ostaの発行通知書(受け入れの大学からもらった)
パスポート
パスポートのコピー全ページ
現金2万⑤000円くらい。
ビザ申請書 顔写真付き
思ったより、スムーズに手続きを終えました。
パスポートは念のため全ページコピーして持って行ったけど、顔写真のあるページだけでよかったみたいです。
意外だったことはビザ申請にかかる費用は日本人の場合無料だということ。
ビザは2週間後にできるそうで、また、来ることになりました。
こうして、僕のビザ取得の物語は終わりです。
採用面接日から二カ月程度で、全て終わり、思ったよりスムーズでした。
すべて受入れの大学と教授のおかげです。
鍵はNulla ostaの取得だったようで、教授が大学側にpushしてくれたおかげで、スムーズにNulla Ostaを取得できたことがでかかったです。
ちなみに、 向こうで働く場合、Codice fiscale(税番号)取得する必要があります。このプロセスは同じく大使館のウェブページから、申請書をダウンロードして入力後、メールで送付。
想定通り、1週間くらい連絡が返ってこなかったので、電話で急かす。すると翌日にはメールが返ってきて、Codice fiscaleを取得しました。なんとなくイタリア人とのやり取りの仕方が分かりました。
無事に受入れの大学にCodice fiscaleを無事に伝えることができました。
今後は
8/26の渡航に向けて、航空券、アパートの契約、臨時のホテル予約を行います。
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