#1 満天のホシゾラ
文面のやり取り(ラリー)が苦手という、
目に見えない発達特性による困りごとは、
きっといつまで経っても伝わらないだろうなぁ。
どう説明すればいいか分からないなぁと
辛くなって、まずのこの一節だけ作っていた。
(かなりマイノリティな特性な気がする💦)
もちろん言葉にできることは増えてきたのだけど、それでもまだ、つまずくことはある。
ずっとずっと、困りごととして付き纏っているものがある。
ただ我慢・譲渡するだけでちっとも自分が生きやすくなっていないと気づき悲しみに包まれた。
アサーティブに伝えることはできていないなぁ。
だからこそ、目に見えない障害や特性、事情を抱えている方への敬意を込めて歌詞を残しました。
明確にこの曲を届けたい人が何人かいる。
目に見えない辛さをかかえながら日々頑張られている、あの方。
なんともないことのように思えても、「私は疲れている。自分にとっては辛い」って認めていいのだと先輩に教わったことも、作詞のきっかけに。
あえて、「満天のホシゾラ」にしてみました。
満天の星が日本語的には合っているだろうと思いつつ。
p.s.頑張っていたね 痛いほどに
はダブルミーニング的な。
目に見えないからと言って「自分ならではの辛さ」を無かったことにしなくていい。
辛いときは辛いと、言いやすい環境を作ることはきっと不可欠なのだと教えてくれた方がいます。
ADHDの診断書を最後のツイートに残して空に旅立った、若きバイク乗り青年。診断書の写真に込めた意味を聞かせて。
あなたが選んだお空は、美しかったですか?R.I.P.
辛さ・悲しみをなかったことにしなくていい。
これからもこの曲を通じて伝えていく。
孤独と向き合った人から醸し出される深さがあるってとってもいい言葉だったな。きっとあるよね。そしてこの「満天のホシゾラ」は3rd album行きです。悲しみをrockに放とう!
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