江戸時代の最強組織「伊勢溝」と裏で操る「御師」というマーケター
先程、NHKを見ていたら
目からウロコだった。
江戸時代には旅がタブーでありながら、
伊勢への旅行が大ブームであった。
年間400万人が伊勢参りをしており、
その大半が貧しい農民であったが、
どのようにして100万円(10両)もする
旅費を彼らは支払うことができたのだろうか、、、
御師という旅人マーケターのすごさ
この裏には「御師」と呼ばれる仕掛け人がいた。
彼らは伊勢神宮の営業マンである。
伊勢参拝を流行らせるために
毎年いろいろな村に足を運び、
伊勢限定のギフトを配る。
(やはり昔も今も営業は足を動かすんだな、、、
Noteでこんな記事が↓↓ 伊勢恩師旅 やりたいな~)
その行為が毎年恒例になり、
伊勢や旅行の話をすることで、
伊勢参拝を夢見る人が増加した。
しかし、農民たちは旅費がない。
ここがすごいぞ伊勢御師
御師はまず
興味がある村人を集め
「伊勢溝」というグループを結成させる。
そして村人に毎日少しずつ(最低1文)貯金させた。
田んぼを借り、
グループで共同運営するよう助言し
村人は、旅を目標に仲間とともに働いた。
(貯金ができた村人の目は輝いてただろうな~~~)
そして、伊勢へ 御師がおもてなす
伊勢に到着すると、
御師が出迎え、
最高級のもてなしを行い、
高級宿での絹の布団や料理
参拝やガイドなどが含まれた
贅沢なパッケージを提供する。
パッケージ料一人2両(約20万)
(高いけど、払っちゃうよね~
夢がかなったのも御師のおかげだし
お世話になってるし
せっかく夢の中だから贅沢したいしね)
満足した農民たちの評判によって、
伊勢参拝トリップは大ブームが起きた。
みたいな番組でした。
素晴らしい!!!
私は感動しすぎました。
いつか伊勢御師のように夢と希望を配る人になりたい、、
つか なる!!っと決心しましたし
また、「伊勢構」のような
仲間と旅に行くための組織を副業としてつくりたい、、、
つか 作る!!っと決心しました。
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