所有楽器紹介:Alexander107AGBL
ベースの楽器
Alexander107GBL、B(gest付)/高F デスカントフルダブル
製造番号:0+92
ベル:1990年代のAlexander103GBLの3*gを装着、エンブレム無し。オリジナルは軽量31*g エンブレム直彫りは103GBLへ
ロータリーキャップ:新上昇(旧gest)、1、2、3、B/Hクラッチを軽量アルミ製に交換
システム改造
C上昇化、Hクラッチ
・B管側全長ををB♭→Cへショートカット
・旧gestバルブを反転:レバー押さないとスライド経由 /レバー押すとスライド経由しない
・旧gestスライドはC→B♭分の長いものに交換、さらにB♭→H(B♮)クラッチバルブ装備
改造後 表 もう一枚★
親指レバーストッパー
ワッシャーバネによるロック
・C上昇で固定用
・高Fで固定用
完全C管化
B♭用より短い1番スライド・3番スライドを注文製作し入れ替え、上記C上昇レバーをロックすれば、完全なC管の作成
さらに、上昇バルブの論理を反転し(ネジの移動)、バルブスライドは目一杯詰めてC用1番スライドより若干短い長さとし、経由したら「高めB管状態」の長さとし、実音Dをぶら下がらない用。ペーター・ダムシステムの全音高い版
システム外改造
ダミーリードパイプ(ハンドリング向上)
リードパイプ角度調整:
103に近づけるべく、ベル-リードパイプ角度を狭めるべく、マウスパイプ角度をきつくする側へ調整
レバーアームの延伸改造(写真準備中)
レバーアームの長さが足らず、ロータリー回転台とをつなぐネジ棒を無理やり斜めに曲げていたのを、水平垂直が取れるようにロウ付けで伸ばした。ものすごく操作性が高まった。オススメ改造。
なお、1mmくらい長過ぎになったので、M2ワッシャーを1枚はさんで、垂直水平を高めた。個人でできるオススメ調整。詳細は個別ページ(準備中)で。
レバー・ロータリー間ネジ棒の長さ調整(写真準備中)
レバー高さを高めにするために、両ねじ交換・スタンドオフ追加。詳細は個別ページ(準備中)で。
マウスパイプ(ピット)追加製作
通常の「短」に加え、「中」「長」を装備。高F使用率や音色で使い分け。
長いほうが抵抗感がタイト、その分B管ではキツすぎで吹き込めないほど変わる。
音のクセ
良く鳴る、音程が取りやすい、打率が高い
・実音上のA:高F0 第5倍音、意外と低くない
・実音上のFis:高F12 第5倍音、ほとんどぶら下がらない
鳴りづらい、音程が取りにくい、打率が低い(自分のせい)
・実音ハイEs/E/F:高F1/2/0 第8倍音、かなり低い
・実音上のG/AsGis:高F1/2 第5倍音、やっぱりかなり低い
・実音上のF:高F0 第4倍音、めちゃめちゃ高い
・実音真ん中のC:B1 第5倍音、ちと低い
・実音真ん中のD:B3 第6倍音、けっこう低い
・実音下のD:B3 第3倍音、けっこう低い
細かいところ
ウォーターキィ
・Bメインスライド近く:コルク(ゴムではない)、レバーにカチカチ騒音防止用 熱収縮樹脂シートカバー
・B3スライドに増設:コルク、レバーにカチカチ騒音防止用 熱収縮樹脂シートカバー
・高F3スライドに増設:コルク、レバーにカチカチ騒音防止用 熱収縮樹脂シートカバー
それでもささっと抜くのは結構難しい・・・
(写真:Coming Soon)
プロテクター
Alexander純正を自分で加工
小指かけ
純正の固定型を若干移動(可動式は気づかないうちに動いてしまうので嫌い)
シリコンカバー
(写真:Coming Soon)
親指レバー
指板可動化、1.5レンチでネジ締め
Ext(ドルチェ楽器)
B管側1,3チューニングスライド
C管側1,3チューニングスライド
B→C上昇用クラッチバルブ付きスライド
バズイングチェッカー
BERPがつけれないので捜索中
フリッパー
使いません。フリッパーが無いと重くて持てないのは、自身にとって楽器が重すぎる、という価値観です。