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人間関係で新たな価値を生む考え方

こんにちは!ゆうじろうです!

最近の出来事ですが、先日水族館に行ってきました。

新潟にはマリンピア日本海という水族館がありまして、新潟駅からバスで20分ほどの場所で気軽に行けるので気晴らしには丁度良いのです。

ディズニー映画に出てくる彼ら

特に何も考えずに見るのでこれと言った感想はないのですが 笑

大きな魚が優雅に水槽を泳ぐ姿は毎回見入ってしまいます。

あとはイワシの大群。3000匹いるそうです。大きな塊となって泳ぐ姿には時間が経つのを忘れて見入ってしまいますね。

https://www.marinepia.or.jp/midokoro/20190319_5313.html

あとはハゼも好きです。水の中、土の中の両方にいます。

水から上がったり土に入ったり出たりするところを見たいと思うのですが、こいつらはなかなか動きません 笑

ジッとしてます。何考えてるんだろう・・・。悩みなんてあるのかな?とか考えたりしながら見てます。

土から顔を出したハゼ

最近はイルカの赤ちゃんも生まれたそうです。

感想はないと書きつつも書いてますが 笑

魚がプランクトンを食べて、その魚を人間が食べる。ということは人間もプランクトンを食べている。みたいな連鎖も考えてみたり。

普段何気に口にしているものは全て地球の恵みから成り立っている。と改めて考えるきっかけになりました。

人間関係から新たな価値を生む

そんな地球上の支配者、人間について、我々は常に様々な思考を巡らせて生きています。

皆さんがブログを書いたりアウトプットしているように。

そんな我々人間が生きていくために重要な事の一つ。人間関係。

今回の内容は、そんな人間関係の中で新たな価値を生む考え方をお伝えしたいと思います。

理解できるところから

私が、人間幸せに生きていくために重要だと考える一つとしての人間関係。

それも1対1の関係だけではなく組織やコミュニティの中での人間関係など多岐にわたります。

子供だったら幼稚園、青年期は小中学校、高校、大学進学、成人すると会社。介護施設など。年代によって様々なコミュニティに属します。

さらに細かいと友人同士、家族、趣味仲間、など沢山のコミュニティに同時に属すことになります。

こういったコミュニティに対して皆さんはどう向き合っていくのでしょうか?

上手く付き合ってる人もいれば、そうでない人もいると思います。

生きていく上での悩みの一つになる人もいるかと思います。

アドラー心理学でも「人間の悩みは全て対人関係にある」とまで言われているほどです。

「みんな違って、みんないい」という金子みすゞさんという方の素敵な詩があるように、たくさんの個性があるのです。

そのたくさんの個性を皆さん本当に理解できるのでしょうか?

もしかしたら、理解できない個性もあるかもしれません。

世界中全員を理解する必要はありませんが、身近なコミュニティでは一人一人の理解する気持ちが必要になるのです。

なので理解できるところから始めてみましょう。

理解と変化

一つのコミュニティに新メンバーが入ってきた時のことを考えます。

A(多数派)という場所にB(少数派)が入ってくる。
という状態だと思います。

その時の新メンバーの受け入れ方は以下3通りあります。

  1. BがAに合わせる

  2. AとBがそのまま共存する

  3. AがBを理解し変化する。BもAを理解し変化する。

見てわかるかもしれませんが、理想は3となります。
ただ1と2が悪いわけでもありません。

1の場合は少数派が多数派に合わせる状態です。
例えば職場に新人が入ってきた時など、仕事を覚えるために多数派に合わせることがあると思います。ただ、多数派が少数派の仕事を否定したり、逆に少数派がでしゃばったりすると人間関係が悪化する場合があります。

2の場合は変化無くそのままの状態です。
例えば職場のチームやプロジェクトに新メンバーが入ってきた時。
良く言えばお互いを理解し、何も口を出さない。
悪く言えばお互い無関心でコミュニケーションを取らない。
すぐに人間関係が悪化することは少なそうですが、いつかバランスが崩れて悪化する可能性もあります。新たな価値も生まれません。

3はお互いが理解し変化する状態です。
お互いが歩み寄り協働することで新たな価値が生まれます。
例えば職場のチームやプロジェクトに新メンバーが入ってきた時。
お互いの今までの成果に着目し、新たな課題解決に取り組んでみる。
お互いの得意不得意で役割分担したら、新たな制度が生まれた。
まさに新しい価値。カッコ良く言えばイノベーションですね。

最初にA(多数派)とB(少数派)と書きましたが、別に多数派が偉いわけでもありませんよね。Aに属する人も別のコミュニティに入ったらBになるわけです。

元々そのコミュニティに長くいた人が偉いわけでもない。ただ新しく入ってきた人より少し慣れているだけ。

協働とは、主体的に連携し、お互いの立場を尊重した対等な関係で、課題解決の為に共に責任を持って活動する。とあります。

新人でも新メンバーでも、良いところが必ずあるはずです。
笑顔が良い。挨拶が良い。元気が良い。
笑顔がなく作業が遅かったとしても、真剣に慎重に作業していると捉えれば良いところになる。

何か良いところを見つけて「この人にはこんな良いところがあるんだよ!」周りに広めてみれば、影響が広まり新たな価値が生まれるかもしれない。

それを言われた新人も、もっとやる気が出て良い結果を出すかもしれない。

お互いがコミュニティに対して貢献し、共感し、信頼が得られれば、そこは自分にとって良い場所になるのです。

1対1でも大切なコミュニティ

ただ、そうとは言っても自分の職場はそんな理想的な状態じゃない。
なんてことがあると思います。

お互いが理解なんて。無理。
多数派の言う通りにしてもらわないと困る。
仕事に個性なんていらない。
などなど。

確かに。特に職場ではこういったことがあるかと思います。

その為には「ポジティブ感情的な雰囲気」を作らなければいけません。

以前ブログに書きましたが、職場で「拍手」と「褒め称える」を徹底的に取り入れたことで職場に「ポジティブ感情的な雰囲気」が作れました。

否定的な雰囲気のコミュニティでは、3のお互いが理解し変化する環境は難しいのかもしれません。

ただ、職場単位で考えると難しいかもしれませんが、個人単位で考えたらどうでしょうか?

あなた自身、個人が、お互いを理解し変化する気持ちで接したらどうでしょうか?

相手は一人でも構いません。

あなた自身が新メンバーに歩み寄れば、それも一つのコミュニティとなります。

1対1でもコミュニティとして考えましょう。

まずはその小さなコミュニティの中で、お互いを理解し変化する気持ちで接すれば、その中で小さくても新たな価値が必ず生まれます。

最初から大きなコミュニティを意識するのではなくて、小さなコミュニティから始めていく。

皆さんもあるかと思います。1対1でも大切なコミュニティ。
そこにはどんな価値があるでしょうか?普段考えてないかもしれませんが必ずどこにも無い価値があるのではないかと思います。

そのように、お互いを理解し変化することで、新しい価値が生まれる人間関係ができるのです。

様々な事情を抱えた個性

冒頭で水族館の話を書きましたが、水槽にいる魚達も様々な種類の魚が入ってますよね。

群れになって泳ぐ魚もいれば、1匹でゆったり泳ぐ魚もいたり、底でジッとしてる魚もいる。

自分の身を守る為。餌が取りやすい為。などなど、それぞれに事情があってそういう行動をとっているわけです。これも個性の集まりですね。

我々は水槽の外からそれを眺め、魚の特徴を理解することができます。

ただ人間のコミュニティの中に入って人間同士だと理解できなくなることもあります。

人間にも同じく様々な事情を抱え、色んな個性を持つ人間がいることを忘れてはいけません。

お互いを理解し変化する気持ちを全員が理解して行動するのは難しいかもしれません。事情があって自分のことで精一杯の方もいらっしゃるでしょうから。

その中でもし余裕のある方がいれば、コミュニティで一人だけでもいいので、お互いを理解し変化する気持ちで行動してみましょう。必ず何か変化が起きて新しい価値が生まれると思います。

コミュニティが良いものになれば人生も豊かに、幸せになります。

以上

かなり長文になりましたが、最後まで読んでいただいた方がいたら本当に感謝しかありません!ありがとうございました!

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