海外で継続していくために大切な事

先日の記事の通りドバイ富士屋が2周年を迎えました。また2020.12月は過去最高売上と利益を更新し、コロナ渦の中でもしっかりと結果を出してくれています。

成立するための要素はここでは省きますが、それ以上に海外で店舗を継続し続ける事は本当に難しい事だと実感しています。
現にドバイでも1年ほどで撤退した森本をはじめ、多くの日本食レストランが良いスタートをきったように見えても数ヶ月〜数年で撤退していきます。

では、ドバイの日本食レストランが後退していくまたは撤退していく主な要因は何なのか。まだ2年と言えど富士屋の業績は上がっている違いは何なのか。
マーケットやコンセプトのミスマッチも勿論ありますが、1番大きな要因は現地で信頼できる日本人がしっかりとQSCのレベルを管理し続ける事だと僕は思っています。

なにを今更そんなの当たり前の事だと言われるかもしれませんが、現地の日本人の覚悟や能力、様々な人種のスタッフ問題など、海外ではその当たり前が本当に難しいと実感しています。そんな中、ドバイで日々闘ってくれているトッピーには本当に感謝です。

海外展開の前にある人から「海外でやるなら社長本人か本当に信頼できる幹部が行かないと絶対に上手くいかない」と言われたのが今は身にしみて理解できます。

勿論明日は我が身ですが、マウンテンブルはここから更にトッピーがドバイチームを成長させてくれると信じ、2021年はドバイ富士屋二号店を成功させ、その先の富士屋三号店、非アルコール業態、そして中東展開に向けてしっかりと頑張っていきたいと思います。

国内もここからのコロナの山場をしっかりと乗り越え、目の前の目標、そして3年後、5年後の目標に向けてやるべき事を徹底して実行していこうと思います。

飲食で必ず世界に誇れる会社を作る。
頑張ろう。

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