2025年の年賀状

巳年なのでヘビの年賀状を作ったので、その制作過程のメモ。

構想

最初はみかんのネットのようなものをつかって、丸呑みしたヘビを表現しようとしたけど、あまりうまくいかずに早々に諦めました。
その後、過去の年賀状で使ったリボンを見つけたのでそれを使って2025にしようかと考えました。

試作

最初に以下のようなものを制作しました。なんとなくヘビっぽいし上手く行きそうな雰囲気を感じました。

レーザーカッターで台紙を制作

目を表現する穴を開けて舌をだせるようにしました。

ヘビの顔を作ってみる

ちょっと大きすぎたので、定型の封筒に入るサイズにしました。

上がサイズを抑えたもの

リボンを2本使ってるので、両方が顔になるように修正して量産しました。
アイロンで折り目をつけたらいい感じになりました。リボンはサテンとグログランの2種類使ってみました。グログランの方が好みですが、アイロンをかけるとサテンにいい感じの模様が出てきてどちらもいい感じになりました。

サテンのアイロンなしが下、アイロンしたものが上。模様が現れていい感じ。

下がサテン、上がグログラン

量産

用意するもの

• レーザーカッターで切った台紙

• リボン9mm幅で長さが35cmのものを2本(サテン or グログラン)

• マスキングテープ(裏側で留めるよう。無印のミシン目がついているやつが便利)

リボンをユザワヤで1巻200円くらいでお手頃

①台紙を用意

台紙はこんな感じで制作しました

②リボンを通す

裏からリボンを通します

③アイロンで折り目をつけながら曲げていく

折り曲げてアイロンを押し当てます

④どんどん折り曲げてはアイロンを当てていく

途中経過

⑤口から舌を出す

リボンを2つ折りにして口から出す

⑥裏側をマスキングテープで留める

マステで留める

⑦反対側もリボンを通す

あと少し

⑧舌を二股に切って完成

1枚20分くらい掛かりました。30枚くらい作ったので600分！

折り曲げて切ることで先が分かれたようになる

最後に

今年は早めに構想して試作できたので、年内に完成できました。レーザーカットだけ先に終わらせ、帰省先の妻の実家に材料を持って帰ってなんとか完成させました。
いつもは年賀状を作りながら年越しをしていたので、解放感がすごいです。
今年もよろしくお願いします。

と、下書きを書いた30日から喉がめちゃくちゃ痛くなり熱も40度近くの熱が3日続きました。インフルエンザでもコロナでもなかったのですが、こんなに辛かったのは久しぶりです。
みなさん身体を大事にしましょう！