＜ラグビー＞オーストラリア対フランス、第２テストマッチ

　２分、フランス１５番ＦＢメルヴィン・ジャミネがＰＧ、０－３。
１０分、ジャミネがＰＧ、０－６。
１７分、オーストラリア１０番ＳＯノア・ロレシオがＰＧ、３－６。
２２分、フランス１４番ＷＴＢダミアン・ペノーがトライ。ジャミネのコンバージョン成功で、３－１３。
２６分、ロレシオがＰＧ、６－１３。
３５分、ジャミネがＰＧ、６－１６。
３８分、オーストラリア９番ＳＨジェイク・ゴードンがトライ。ロレシオのコンバージョン成功で、１３－１６。

前半、オーストラリア１３（１Ｔ１Ｃ２Ｐ）－フランス１６（１Ｔ１Ｃ３Ｐ）。

４６分、ロレシオがＰＧ、１６－１６。
５１分、ジャミネがＰＧ、１６－１９。
５６分、ジャミネがＰＧ、１６－２２。
６３分、ジャミネがＰＧ、１６－２５。
７１分、オーストラリア７番ＦＬマイケル・フーパーがトライ。ロレシオのコンバージョン成功で、２３－２５。
７５分、ロレシオがＰＧ、２６－２５。
ここまでは、第１テストマッチと全く同じ展開。このままオーストラリアが勝つと思われたが・・・。
７８分、ジャミネがＰＧ、２６－２８。
今度は、逆転するのが早すぎたようで、フランスに勝たれてしまった・・・。

後半、オーストラリア１３（１Ｔ１Ｃ２Ｐ）－フランス１２（４Ｐ）。合計、オーストラリア２６（２Ｔ２Ｃ２Ｐ）－フランス２８（１Ｔ１Ｃ７Ｐ）。

トライ数２対１となっているように、オーストラリアが順当に勝てたゲーム。しかし、７Ｐは反則が多すぎた。これでは勝てるゲームも落としてしまうだろう。そして、第１テストマッチ同様に、エンジンのかかるのが遅すぎる。もっと早めにトライを取って試合をリードすべきだが、それができないのはまだチームが成長途次ということだろう。

なお、フランスが２軍で若いチームとみる傾向があるが、決して２軍ではないし、実際シックスネーションズやネーションズカップでそうであったように、フランスは明確に１軍選手を規定していないので、オーストラリアに来ているチームが現時点でのトップチームであるとみなければならない。だから、オーストラリアと１勝１敗になったことは、そのとおりに実力が拮抗しているとみるのが正しいと思う。