いろんな野球があって良いと思うけど…
正確に言うと、少年野球と言うのは中学生の野球で、小学生の野球は学童野球なんだそうです。
僕はこのふたつの時期、特に学童野球の時期は、野球に楽しく接するということが、とってもとっても大事だと思っていて、野球ごっこで遊ぶことが1番であり、学童野球チームに入る必要はないとさえ思っています。
それは中学に上がっても、僕はその意識はあまり変わらなくて、中学生の野球、少年野球も、僕は「楽しくやる」ということが、やっぱり優先された方が良いと思っています。
▼ 大人のマインド
とは言え、中学になると、部活動だったり、クラブチームだったりで野球をやることになるのだから、学童時代よりは、かなり組織性というものが出てきます。
先輩がいるし、顧問の先生とか、指導者さんとか、上下関係などが発生するわけです。
そんな中でも、僕は、野球を楽しむ、ということは大事なマインドだと思っていて、そういう雰囲気、環境を作るのは、大人なんだと思います。
親であったり、顧問の先生であったり、指導者さんであったり、そういう大人が、選手たちに
野球を楽しませる
というマインドを持っているかどうか、それが大事なんだと思います。
▼ アルプス席の母
今、ある本を読んでいて、それが
アルプス席の母
という本です。
SNS界隈でけっこう話題になっていて、
泣けた!
とか
分かるぅ〜
とか
自分に重なった
とか
そういう感想が多く寄せられているように感じます。
僕はまだ、前半も前半のところまでしか読んでないのですが、今のところ
苦しいなぁ
という想いを抱きながら読み進めています。
母親と野球少年の話なのですが、その野球少年のやっている野球が、僕にはとても苦しく感じるのです。
母親もそう。
息子のためにと、いろいろと考えたり、行動してる母親が、僕にはとても苦しく感じます。
今のところ、僕には
泣けた
も
分かるぅ〜
も
自分と重なる
も
ありません。
ただ、感じているのは
野球ってこんなに苦しくやらなきゃいけないかな?
という想いです。
いろんな野球があって良いと思います。
僕が思っている、楽しく野球をやる、というのも、いろんな野球の中の一つです。
だからこれが正解などと思ってないし、広めようなどとも思いません。
それぞれにやりたい野球をやれば良いと思います。
ただひとつ言えることは
野球ってそもそも単なるゲーム
ということ、そして、ゲームって
楽しむもの
だということです。
いろんな野球があって良いと思います。
でも僕は、楽しい野球をやりたいし、楽しんでる選手を見たい。
以上でーす。
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