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中学軟式野球部の選手が心掛けておくと良いと思うこと
野球少年が、中学に進学する時に、必ず通るのが
軟式か?硬式か?
という選択だと思います。
我が家の場合、息子も娘も、軟式野球部へと進んだので、その時の選択の理由と、中学の時に僕が彼、彼女にこのことはいつも心掛けておくように言ってきたことを書いてみようと思います。
▼ 中学野球部の選択理由
多くの野球少年の例に漏れず、息子も軟式か?硬式か?を考えました。(娘の場合は、兄と同じ理由なので迷いませんでした)
考えましたけど、そこまで悩むということはなく、わりとすんなりと、軟式野球部でお世話になるという結論を出しました。
理由は、シンプルです。
中学軟式野球部が
毎日野球をやる環境があって、やるかやらないかは本人次第
という環境だからです。
中学がすぐ近所にあったので、僕が朝ジョグしたり、休日に通りかかったりした時に、野球部が活動してるところをよく目にしていました。
なので、朝練もやっているし、放課後もちゃんと練習をしている部だということは把握できていました。
僕の判断基準として、
あまりにもチャランポランなら考えものだが、普通に部活動をやっているなら中学部活
というのがあって、その中学の野球部は、普通以上にやってる部活動だと感じたので、その選択をしたのでした。
硬式クラブチームだと、やっぱり毎日練習とはいかなくて、多くても平日1日か2日と土日、という感じでした。
中学まではどれだけやったか?ということが大事だと僕は思っていて、その面からも、中学野球部を選択したのでした。
もちろん、最終的に決めたのは息子ですが、彼は鼻から硬式クラブチームは頭になくて、部活で野球をやるという雰囲気でした。
▼ 中学野球部員が心掛けておくべきこと
彼が進学した中学校には、当然、硬式クラブチームで野球をやっている選手もいました。
学童時代には、チームは違えど、仲良く遊んだりしてた友達もいて、中学でもよく話はしてたようです。
息子は僕との会話の中で、
あいつ、凄いよなぁ
などと言うことがありました。
理由は、なんのことはない。
ただ、硬式やってるから、という理由です。
それだけで、あいつ、凄い、となっていたわけです。
そんな彼に、僕が常々言い聞かせていたことは
根拠のない劣等感を持たない
ということです。
硬式やってるから凄くて軟式やってるから凄くない、ということは、何の根拠もないし、凄いとされる理由にはなっていません。
肝心なことは
自分がどんな選手か?
です。
僕がよく言って聞かせていたことは
硬式やってたら50m6秒台で走れるか?
硬式やってたら130キロの球を投げれるか?
硬式やってたら130キロでスイングできるか?
硬式やってたら遠投80m投げれるか?
ということです。
そして、
軟式やってても、それらはクリアできる
ということです。
同じ野球です。
ただ、ボールが違うだけ。
根拠のない劣等感だけは、絶対に持つな。
その一方で、これも、中学野球部員が心しておかなければいけなくて、それは
硬式やってる選手は、より高みを目指している
ということです。
おそらくクラブチームには、野球に対する意識の高い選手が集まっていて、その中で、互いに切磋琢磨し、しのぎを削っています。
指導される内容も、レベルの高いものだと思います。
彼らは、そういう環境の中で、そういう野球をやっている。
このことだけは、しっかりと、心に留めておく必要があります。
そして、自分はどういう野球をやって行くのか?をしっかりと考えるのです。
今、何をするべきか
今、どうするべきか
自分のためになることはなにか
やった方がいいことはなにか
やらない方がいいことはなにか
そこをしっかりと考えるのです。
中学軟式野球部の選手が心掛けておいた方が良いこと、それは
根拠のない劣等感を持たない
硬式の選手がどんな環境で野球をやっているかに思いを致す
ということです。
その上で
周囲に左右されない
しっかりとした自分
を持つことです。
勝負は高校からです。
大丈夫です。
以上でーす。
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