それでも声を上げ続けるって大事なんだと思う

自分の無力さをイヤというほど感じることがありました。
でも、やっぱり、それでも声を上げ続けるって大事なことなんだと思います。


▼ 困ってる人がいる

ある人が困っていました。
いえ。そのある人は、もはやそれを、困ったことだとは感じていなくて、もうそれは、仕方のないこととして、その人にとっては、当たり前になっていました。
でもそれをはたから見ると、信じられないくらいに無駄で、価値がなくて、なんの生産性もないことのように見えました。

それって、おかしくないですか？

僕が尋ねると、その人は

そうなんです。困ってます。でも仕方ないんです。

と。


▼ 声を上げる

僕はすぐに、それをそうするように決めている関係部署に話をしました。

困ってる人がいますよ。
めちゃくちゃ無駄なことをさせてますよ。
めちゃくちゃ価値がないことをさせていますよ。
なにも生み出さないことをさせていますよ。

って。
そして、なぜそういう決まりにしているのかを尋ねました。
理由は、そういう決まりだから、ということでした。

おそらく多分、そういう決まりを作った時は、それなりに検討がなされて、理由があって、そう決めたんだと思います。
でも、おそらく多分、時が流れ、今になって、その時決めた理由はもう無くなってしまってるんじゃないかなと思うんです。

僕は困ってる人がいるから、変えるように検討していただけませんか？と言いました。

先方は、検討します、と言いました。

たぶん、変わらないと思います。

でも、それでも、こうやって、声を上げるって大事なんだと思います。
上げ続けるって、大事なんだと思います。

困っていることがあったり、困っている人がいたら、

困ってます

って、声を上げる、声を上げ続ける。
たとえ変わらないとしても、僕はこれからも、声を上げ続けようと思います。


以上でーす。