大人のこういう行動が子供を野球嫌いにさせるシリーズ その3
我が家の息子も娘も、学童時代にはいわゆる少年野球チームには入ってなくて、だから休日によくやったのが、僕との公園での野球ごっこでした。
彼、彼女にとってみれば、それは、僕との遊びであって、楽しい時間だったと思います。
僕もそうなるようにしていたし、それで良いと思っていました。
公園野球は親との楽しい遊びの時間、なんだと僕は思うのです。
ところが、です。
いるんですよねぇ。
公園野球で、鬼コーチになってしまう大人…
ということで、先日からシリーズ物として書いている
大人のこういう行動が子供を野球嫌いにさせるシリーズ
今日はその第3弾です。
公園で鬼コーチになる大人が子供を野球嫌いにさせる!
https://x.com/yujiharaman/status/1861757514511253600?s=46&t=lCO58ntMQB_N7TyGA9kNew
第2弾はコチラ↓です
バッティングセンターで延々と技術指導する大人…
https://note.com/yujihara/n/nc571c5486740
▼ ほのぼのとした微笑ましい光景
天気の良い休日の公園で、親子が野球をしている。
ほのぼのとした、微笑ましい光景です。
最初にキャッチボールをして、そのうち親御さんがゴロを転がしたり、フライを投げてあげたり…
その後は、子供がバットを持って、親御さんが打ちやすい球を投げてあげて、子供が遠くまでかっ飛ばす…
ほのぼのとした微笑ましい光景です。
子供も大人も、とても楽しそう。
▼ 公園に現れた鬼コーチ
そんなほのぼのとした微笑ましい光景は、本当に良いですよね。
ところが、親との公園野球が、決して微笑ましいものではない親子も少なからずいるわけで、そういうのを見ると、なんだか寂しくなるし、
この親御さんは我が子を野球嫌いにさせたいのかなぁ
なんて思ったりもします。
キャッチボールで速い球を投げて
逃げるな!
なんで逃げるんだ!
だから捕れないんだ!
と怒る。
捕りやすい球を投げてあげるのではなく、そりゃ怖いだろうに、と思うような速い球を投げる。
ゴロを転がしても速いゴロだし、おまけに左右に振ったりする。
でもって捕れないと
なんで捕れないんだ!
と怒る。
フライを上げるにしても高いし、後ろだったり前だったりする。
でもって捕れないと
なにやってんだ!
と怒る。
ようやくバッティングに移っても
そーじゃない!こーだ!
もっと上から叩け!
などとあーだこーだ言う。
公園に鬼コーチが現れるわけです。
挙句のさんぱちには
そんなんだからレギュラーになれないんだ!
という、それを言っちゃおしまいでしょ、的な言葉を発する始末。
子供は、べそをかきながらボールを追いかけ、バットを振る。
まあ、ここまで酷くはないにしても、その手前の光景って、決して少なくないと思います。
公園野球に、鬼コーチは必要ありません。
公園野球は、野球は楽しい!を、刷り込む絶好のチャンスです。
大人はそのことを、しっかりと認識しておく必要があります。
以上でーす。