節分が2月2日とかw | 思い違いを知った時の衝撃はホントたまらん

「今年の節分は2月2日です」

先日、スーパーで商品を袋詰めしていた時、ふと視界に入った目の前のポスターには、そう書かれていた。

誤植か？
その場でスマホを取り出し、検索してみる。

おい、まじかw

生まれてこの方、30年以上常識だと思っていたことが、覆された。
久方ぶりの衝撃である。

私の中では、2月3日という日付自体に意味があるものだと、漠然に捉えていた。
いや、違う。
考えもせずに「節分＝2月3日」と決めつけていた。

その当たり前が、覆された。

ということは、2021年の2月3日は、誤発注だとかなんやかんやで、安く恵方巻きが食べられるかもしれない！
要チェックや！

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さて、「節分　2021」で検索すると、さまざまなサイトで「2021年の節分」について説明してくれています。
簡単に要点をまとめると、

- 節分とは「立春の前日」
- 2021年の立春は「2月3日23時59分」で、ギリギリ2月3日
- つまり、2021年の節分は「2月2日」
- ちなみに、節分が2月2日になるのは「1897年2月2日」以来（124年振り）
- また、節分が2月3日ではないのは「1984年2月4日」以来（37年振り）
- 今後30年強は、2月3日が4年に3回、2月2日が4年に1回（見込み）

ということだそうです。

いやはやこんなことも知らなかったとは、日本人としての教養が足りていませんね。

今回のように、生まれながらにして当たり前だったことの思い違いを知った時の衝撃ってホントたまらんです。
新しい知識を得ることも楽しいですが、正しいと思っていたことの誤りを知った時のなんとも言えない快感とは比べものになりません。

知識のアップデートをすることの楽しさや、日常生活で常にアンテナを張っておくことの醍醐味は、この「たまらん」にあると思います。

ちなみに、「土用の丑の日」については、なぜ毎年ズレるのかという理由を知っていたのですが、それを知った時に「他の雑節についても同様だ」と考えが及ばなかったというのがまた、たまらんですね。
（↓土用の丑の日については、この回のポッドキャストで話しております）

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（追記）ポッドキャストでも話しております。いつもどおり前談長めです。

【#135】この「たまらん」って感覚は何て表現したらいいんでしょうね？