うちのカレーはこう作る|手抜き|でも美味しく
みんな大好きカレー!
自宅でも、合宿でも、キャンプでも。
カレーを作る機会は結構あると思います。
みんなで作るカレーはワイワイと楽しいものですが、
自炊で自分のためだけにカレーを作るとなると、、意外とめんどくさい。
でもやっぱりカレーが食べたい!
と思ったときに作れる、
なるべく手を抜きつつも美味しく作れるカレーについて書いていきます。
ちなみに自炊歴は14年目です。
うちのカレーのレシピ
ポイントは常備しているものや、よく冷蔵庫に入っているもので作ること。
準備がラクなほど、やる気の低下を防げます。これホント重要。
<材料(6皿分)>
- 玉ねぎ 1/2~1個
- 豚肉 150~200g
- オイスターソース 小さじ2~3
- ウスターソース 小さじ2~3
- 水 700ml(1箱分の半量)
- カレールー 6皿分
- スライスチーズ 1枚
具材は「玉ねぎ」と「豚肉」の2種類のみ。
玉ねぎは、小さく感じたら1個丸々使う感じです。
多い方が甘みが増して調理時間も増します。
豚肉は、スーパーで売っているちょうど良さそうな量(150-200g)の
「こま切れ」や「切り落とし」的な薄いお肉を使用します。
※写真は豚肉バラ切り落としです
それ以外のものは常備している(常備できる)ものを使います。
材料調達は少ないほど楽ちんですからね。
ちなみに、うちではとろけるスライスチーズを冷凍室に常備しております。
それでは、実際の調理工程に入っていきます。
手順1. 材料を切る
<玉ねぎ>
みじん切りにします。
炒める工程での火の通りが早くなります。時短です。
食べやすいです。
<豚肉>
同様にみじん切り的な感じにします。
具体的には約1cm幅でさいの目に切ります。
炒める工程での火の通りが早くなります。時短です。
挽肉でも代用できますが、食感のアクセントとしては、
薄いお肉を細かく切った方が美味しい気がします。自論です。
手順2. 炒める
まず、フライパンに油を引き、玉ねぎを炒めます。
写真のように、玉ねぎの色が透き通ってきたらokです。
(気が向いたら、繊維がくったくたになるまで炒めてみましょう。
甘みが増します)
次に、豚肉を投入し、さらに炒めます。
豚肉の色が変わり、余分な水分が飛んだらokです。
次が、うちのカレーのポイント。
オイスターソースとウスターソースを加えてさらに炒めます。
(着想はウスターソースをカレーにかける行為から)
ソース類はしっかりと炒めて火を入れた方が旨味が増します。自論です。
水分が飛び、具材にちらほら焦げ目が付いてきたらokです。
※写真は豚バラ肉を使用したものなので脂多めです
炒める工程で軽く焦げ目がついた方が旨味が増します。自論です。
手順3. 煮る
炒め終わったら水を入れ、煮ていきます。
使用するカレールーの箱に記載の時間だけ煮ていきます。放置です。
(バーモントカレー1/2箱の場合は700mlで、沸騰後15分間)
始めのうちはアクと余分な脂が出てくるので、気が向いたら取ります。
雑味が消える気がします。自論です。
ちなみに、ここで投入する水の量でカレーの粘度を調整できますが、
個人的には火加減で調整することをお勧めします。
どのカレールーを使用した場合でも、その表示分量どおりの水を入れ、
グツグツ具合(火加減)でとろみを調整する方が安定します。自論です。
どろっとしたカレーがお好みの場合は強めの火力で、
さらっとしたカレーがお好みの場合は弱めの火力で煮ていきましょう。
手順4.仕上げる
所定の時間煮たら、火を止めます。
次に、カレールーを投入し、ゆっくりと混ぜながら溶かしていきます。
ここで焦らないこと。
しっかりとルーが溶けきるまで我慢して混ぜます。
(若かりし頃、ここで手を抜いてソッコー火を着けては
シャビシャビカレーを量産していました。。)
どろっとカレー派の人はここで面倒臭がらず、
完全にルーが溶けるまで火を着けるのを我慢しましょう。
完全にルーが溶けきったら、火を着け、弱火で温めていきます。
たまにかき混ぜましょう。鍋によっては底のカレーが焦げます。
鍋の表面加工に自信がある場合は放置でもきっと大丈夫です。
最後の仕上げです。
表面がふつふつとしてきたら、チーズを投入します。
そして、チーズが完全に溶けきって、
再度表面がふつふつとしてきたら完成です。
美味しくいただきましょう♪
見た目は美しくないかもですが、カレーは全がけが一番美味しいですね。
ルーが全体にかかっていると、ご飯が冷めないですからね。
※写真は先日作ったものです
長くなりましたが、うちのカレーはこんな感じで作っています。
レシピを書いたのは初めてなのですが、この記事が自炊挑戦中の人や
レシピの変化を求める人などの参考になれば嬉しいです。
・・・・・・・
以下、補足というか小ネタというか、そんな感じのものです。
ご参考までに。
補足1. カツの温めはオーブントースターで
カツカレー!
美味しいですよね。言わずもがな。
味変や贅沢したい時には、スーパーの惣菜コーナーに足を運び、
カツ(揚げ物類)を調達しましょう。
ポイントは、
オーブントースターを使って160~170℃くらいでカツを再加熱すること。
低温でじっくり加熱する(5~10分)ことで、
中が固くならずに衣をサクサクにできます。
補足2. 具材は台所にあるものでも
玉ねぎや豚肉が家に無いけどカレーが作りたい時の代替食材についてです。
(若かりし頃、具無しカレーを作ってみたのですが、、
美味しくなかったです。具無しはオススメしません)
玉ねぎの代わり、あるいは追加具材としては、根菜類がオススメです。
にんじんとか大根とか。日持ちしますしね。
キッチンの中にあるものを、細かく切って投入しましょう。
ただし、大根を入れるととろみがつきにくい印象なので、
水分量に注意です。自論です。
豚肉の代わりには、ウインナーやベーコンのような
日持ちするせいで冷蔵庫に放置しがちな食材を使用してみるのもアリです。
ベーコンはルー自体に塩味がプラスされます。
ウインナーはルーへの影響は少なめですが、
具材としての食感と味がしっかり残ります。
補足3. 究極にめんどくさい時は
ぶっちゃけ具材に火さえ通っていればいいので、
煮る工程から始めてもそこそこのカレーはできます。
所定より1~2割少なめの水を火にかけ、沸騰させます。
その間に、適当な具材を火が通りやすいように小さめにカットします。
カットしたら都度水の中に投入していきます。
沸騰後数分で具材に火が通るので、あとはルーを溶かす工程に入ります。
かなりの時短になります。
味はまあそこそこです。
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(追記)
↓ポッドキャストでも話しております。いつもどおり前談長めです。
【#124】カレーライスの盛り付け方論争「ルーは左?右?手前?奥?」いやいや全掛け派の意見も聞いてください。
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