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「初めての人生の歩き方――毎晩彼女にラブレターを」(有原ときみとぼくの日記) 第273話:世界で一番幸せな男。
「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ」ウィリアム・ジェームズ
今日はスイミングの仕事。一週間ぶりのせいかやけにやる気がみなぎっていたので今日は朝から全力で仕事に励む。
ただの監視業務も清掃もスイミングの指導も声が枯れるまで頑張った。
だからだと思うけど、家に帰ってからもうそれはびっくりするぐらい眠たくて仕方がない。
彼女がご飯を作ってくれていた。
ぼくはそれを食べる。
あまりのおいしさにバクバクと牛みたいに平らげる。
そのまま横になる。
もう起き上がれないやつになる。
彼女がギターを弾き出す。
娘があつもりをやりだす。
ぼくは寝ている。
途中でチーズケーキを食べた。
彼女がギターを置いた。
ぼくが足を踏んでとお願いする。
彼女がぼくの足を踏む。
ぼくはその状態でただ横になっている。
娘がチャレンジタッチで勉強をやり始めた。
彼女がぼくの腰を揉みだした。
ぼくはいつまで経っても寝ている。
そう、ぼくはきっと世界で一番幸せな時間を過ごした男だと思う。
今は彼女が片付けをしている。
ぼくはnoteと小説を書かせてもらっている。
眠たい。
でも彼女のおかげで頑張れている。
時間がないと言っていた自分が情けなく思う。
彼女だって仕事で疲れている。
娘だって学校で頑張ってきた。
さて、明日も頑張ろう。
まずはあとで彼女の腰を揉もう。
娘の頭をなでよう。
きっと今夜はいい夢を見るだろう。
☆
きみのギターと歌声が本当にきれいで、
だからぼくは起きられなかったんだ。
頭の気持ちいいところをビリビリと刺激するような透き通ったその声は不安や恐怖を和らげてくれる。
きみはすごいよ、本当に。
きみの傍できみの活躍を一番に見られるぼくは本当に幸せ者だと思う。
応援してるよ。
いつもありがとう。
ぼくももっと頑張るよ。
愛しています。
☆
初めての人生で分からないことは誰にも分からないことだし、
もし誰かが先に解決していてもそれが自分に当てはまるとは限らない。
だからもし解決できない問題が目の前に生じたら、
それはきっと解決しなくてもいい問題だということだ。
その問題の渦中にいるということが大切で、
その問題を楽しむのがきっと解決に繋がるんだろう。
でも、そうは言っても不安だよね。
だからそのときは、
まずは不安だと受け入れてみること。
人生は受け入れることが大切なのかもしれない。
今日もありがとう。
今年も、残り78日。
またね。
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