ユージ

不定期更新。

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最近の記事

初めての入院生活5

あれから程なくして寝たが…5時過ぎに隣の人が騒ぎ出して目が覚めた。 大部屋やからしょうがない。 でもまたすぐ寝て起きたら朝ごはんの時間になっていた。 さっき最後の処置をして貰ってまたベットに座ってこれを書いてます。 朝から向かいのおじいちゃんが調子が悪いらしく看護師さんが喘息の吸入器?みたいなのを使ってる音が聞こえる。大丈夫だろうか? かなり苦しそうな音が聞こえるのでこっちまで辛くなってくる。 そういやうちのおじいちゃんもこの前会いに行った時、鼻に管みたいなの付けてた…呼

    • 人生初めての入院生活4

      20時頃、手術した部位の麻酔が無くなって常に針で刺されてるみたいに痛かったので痛み止めを貰った。 ロキソニンはやっぱり凄い…でも効果切れた時に痛くて目覚めるんやろな(笑) ベットの中でこれを書いている。 22時29分。 全然寝れない。寝ても1時間くらいで目が覚める。 全然身体が疲れてないもんな。本でも読んでたら目が疲れてそのうち寝れるかな? どこでも寝れるのが取り柄やったのに(笑)

      • 人生初めての入院生活3

        夜中の巡回で真っ暗な部屋に看護師さんが懐中電灯片手に入ってきた。 気にしないつもりだったがちょっと起きてしまった、、スマホを見ると夜中の3時。 そこから疲れてないのでなかなか寝れなかった…(笑) そうこうしてるうちにいつの間にか寝てしまい朝になり健康的な朝食を頂いた。 ブルーベリージャムと食パン2枚、スクランブルエッグとカットされたパイナップル。 いつも朝ごはんを抜くことが多いので身体の調子も良いのが分かった。 手術は昼の14時からでそれまで時間があるが朝から大部屋に移動し

        • 人生初めての入院生活2

          初の病院食、なんか給食みたいで小学校の頃を思い出した。今も給食ってあるんかな? 噂には聞いてたけど味は薄め、塩分控えめってことなのだろう。昼はきつねうどんと炊き込みご飯 夜は金目鯛の煮付と和食の小鉢2種類と白ごはん。 いつも仕事してる時はご飯を食べれなかったり遅い時間に食べたりと偏った食生活をしてたが昼の12時、夜の18時に食事するので規則正しい体になりそう(笑) おまけに消灯が21時。個室なので電気付けてても言われないが明日から大部屋に移動が決まったので明日の夜は大変。

        初めての入院生活5

          人生初めての入院生活1

          と言ってもちょっと手術するだけなので2泊3日で退院なのだが… しかも初めての入院生活なので入院当日の朝からやらかした事だらけ。 病院には駐車場があるのだが入院患者は使えない、ということで何年ぶり?に使うのか…電車とバスを使って病院まで行かないといけない。 電車に乗って目的の駅で降りた。 エスカレーターに乗ってたら目の前にシブい紫色?のワンピースを着た女性がいた。背中の真ん中に白い綿埃が付いててめちゃめちゃ気になった。話し掛けて取ってあげようと思ったが嫌がられたらどうしようとか

          人生初めての入院生活1

          現役長距離運転手が紹介するPA&SA飯(名神高速道路編part1)

          吹田SA  連絡橋があるので上下で行き来可能です。フードコートも良いがやはり下りの2階にある大阪王将がオススメです。コンビニはありません。 あとここを過ぎると小1時間はトイレ休憩出来ないので注意です。 桂川PA  全体的に小ぢんまりしているがご飯はかなり美味しいです。下りよりも上りがオススメです。 豚汁定食¥650 豚汁にアジフライとコロッケが付いてこの値段は安すぎます。コンビニはありません。 トイレは昔ながらのっていう感じで寒いです(笑) 大津PA  琵琶湖の花火大会の

          現役長距離運転手が紹介するPA&SA飯(名神高速道路編part1)

          超短編小説「口の悪い猫達~最終話~」

          その日の夜は湖畔で5匹の歓迎会が行われたが、食べ物は8割型ピートが獲ってきた魚だったのでセルフサービス歓迎会みたいになっていた。 まさかこの湖でこんな美味い魚が獲れるなんて驚きだ!ステファンが大喜びしている。 夜になると岸壁の穴で暮らす猫達がわんさか帰ってきた。 島のどこにこんなに居たのか分からないが30匹以上は居る。 こんなに猫が集まってるところを見ると猫好きの人間は幸せすぎて気絶してしまうんだろうな。 その日の夜は今まで生きてきた中で1番と言ってもいい程楽しかった。

          超短編小説「口の悪い猫達~最終話~」

          超短編小説「口の悪い猫達9」

          湖沿いを歩きながらチャコールが言った。 ここで暮らせるもんなら暮らしたいな。確かにここは人間達の資材置き場の土管の中なんかより100倍良いし人間に鷲掴みにされて蹴っ飛ばされる心配も無い。 空き家の穴もあるから気に入ったなら住むといい。ステファンが言った。 この島はたまに人間たちが釣りしに来たりするが住んでる者は居ないし猫以外の他の動物も住んでいないから楽園と言えば楽園だぞ。ステファンがかなり勧めてくる。そういえばピートが湖を気に入ったせいかいつの間にか居なくなっている。

          超短編小説「口の悪い猫達9」

          超短編小説「口の悪い猫達8」

          どれくらい時間が経っただろうか? ふと目が覚めるとみんな起きていた。 そろそろ行こうか、もうすぐだよ。トムが言った。トムも寝ていたようだ。 綺麗な岩盤を過ぎるとその先は巨大な鍾乳洞になっていた。 なんて綺麗なの。メリーがうっとりしていた。 こんな顔を見たのは初めてだ。 それを見たスパイダーもうっとりしていた。やれやれ。 よく見ると鍾乳洞の壁には無数の穴が空いている。 ほぼすべての穴に猫が住んでいるようだ。 ここが俺たちの村だよトムが言った。 集落みたいなのを想像し

          超短編小説「口の悪い猫達8」

          超短編小説「口の悪い猫達7 」

          茂みに入ってから何時間くらい歩いただろうか? ずっと同じ風景なのでもはや進んでいるのかも分からなくなってきたがトムを信じてついて行くしか無い。 そんな事を考えながら歩いているとトムの足が止まった。 村に着いたよトムが言う。 だが5匹は唖然とした。 着いたと言うのに目の前は建物も何も無いただの原っぱなのだ。 どこを見てるんだ?足元だよ。足元も見ると猫1匹くらいが入れる位の穴が空いていた。 奥は真っ暗で何も見えない。 怖いのか?じゃあ私から行こう。トムが先に入った。 怖いに

          超短編小説「口の悪い猫達7 」

          超短編小説「口の悪い猫達6」

          あなた達はどこから来たんだ?いきなりそんな質問をされても…と戸惑う5匹 失礼…私はトム、この島で生まれてずっとここに住んでいる。君たちはイカダで海の向こうからやってきたね?猫のトム、、どっかで聞いたような気がするがあのネズミとペアじゃ無いなら大丈夫だろう… 今までの状況やら何やらをメリーが説明する。 こういう時は流石、誰よりも頼りになるのがメリーだ。 主人公のブラウンシュガーは何をするでもなく見守っていた。 大体のゲームや話で主人公というのは何もできないキャラが多いがまさ

          超短編小説「口の悪い猫達6」

          超短編小説「口の悪い猫達5」

          薄暗い、、酷いニオイだ、、もはや文句しか出てこない。 5匹の猫がイカダに乗って地下水路を進むのは何ともいえない絵だ。 ドブネズミたちがビビっている、、まさか猫達がこんな汚いところにまで来るとは思って無かったのだ。 あぁ、俺たちもついに終わりなのか…多分こんな感じだったのだろうが、今の5匹にとってネズミなんてどうでも良かった。 もう1時間は進んだだろうか? 暗いので今が昼なのか夜なのかなんて分からない。 そんな事を考えていると遠くの方に明かりが見えてきた。 やっと海に出れそ

          超短編小説「口の悪い猫達5」

          超短編小説「口の悪い猫達4」

          これまでの登場猫物 ブラウンシュガー(多分主人公) メリー(みんなのオカン的なポジション) ピート(色も性格も変わってる) チャコール(ピートの事をライバル視している) スパイダー(メリーの事が好きだがかなり鈍感) やっと同じ住処で過ごす仲間?をみんな紹介できた。 とまぁ、こんな個性的な5匹で変わらない毎日を過ごしている。 今日も俺は魚屋のブルドッグに追いかけ回され、メリーはみんなの食べ物を採り、ピートは海で泳ぐ。 それを見てるチャコールは泳げるピートが羨ましいのかムスッと

          超短編小説「口の悪い猫達4」

          超短編小説「口の悪い猫達3」

          これまでの登場猫物 ブラウンシュガー(多分主人公) メリー(みんなのオカン的な猫) ピート(色も性格も変わった猫) 俺たちの住処には同じ境遇で一緒に過ごしている猫があと2匹いるが俺はコイツらと仲が悪い。 まずは黒猫のチャコール、コイツはピートのことが嫌いでちょいちょい嫌がらせをしたりするのでピートを守る為に俺が間に入ったりする。 なのでチャコールは俺の事も嫌っている。 メリーはいつもみんな仲良くねと言うが猫に限らず人間もみんながみんな仲良く出来たなら戦争なんて存在しないの

          超短編小説「口の悪い猫達3」

          超短編小説「口の悪い猫達2」

          これまでの登場猫物 ブラウンシュガー(多分主人公) メリー(みんなのオカン的な猫) また雨か、、これだから梅雨の時期は嫌いなんだ。ブラウンシュガーが土管の中で寝そべりながら言う。 猫って水が嫌いなんだろ?なんでアイツだけ泥んこになって遊んでんだ?仲間の中にピートという黄色い猫がいる。 猫が水を嫌うのは人間界でも有名な話だというのにピートは変わり猫でコイツだけが水が大好きで毎年梅雨の時期を楽しみにしているのだ。 黄色い猫なんてそもそも見たことがない。 どんな黄色なのか例え

          超短編小説「口の悪い猫達2」

          超短編小説 「口の悪い猫達1」

          またお前か!このドラ猫め!ブルドッグみたいな顔した魚屋の親父が大声で吠える。 今日も魚を盗もうとしてるところを見つかってしまったのだ。もちろん首根っこを掴まれて蹴り飛ばされた。 今日日の動物愛護団体が見たら大問題である。 ドラ猫ドラ猫と言われているが俺の名前はブラウンシュガーっていう名前だ。 名前の通り三温糖みたいな色をしたごく普通の野良猫だ。 背中に靴跡を付けてトボトボいつもの溜まり場に戻ると俺以外のみんなは1匹ずつ魚を咥えていた。 なんでアンタはアタイらみたいに釣

          超短編小説 「口の悪い猫達1」