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子どもとの関わり方㊙テクニック 前編

みなさん。こんにちは。

今日は私自身が学童で30~40人の異学年の子どもたちと関わる上で意識している㊙テクニックを紹介していきたいと思います。

㊙テクニックとか言ってますが、誰でもやっているor誰でもできるテクニックなので、あまり参考にならないと思います(笑)

㊙テクニック その1 あっちむいてホイ

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みなさんご存じ あっちむいてホイ。

私はこのあっちむいてホイをよく子ども達とします。子どもも大人も盛り上がるし、何も準備しなくてもその場で子ども達と盛り上がることのできる優秀な遊びです。

私は子どものお願い事を聞くとき、このあっちむいてホイをよく使います。

例えば、おんぶしてほしい、抱っこしてほしいとお願いされたとき、まずは何も言わずじゃんけんをします。そして、私が勝ったとき、子どもの顔色、様子を見ます。子どもが負けたことに納得した様子、顔をしているならじゃんけんで終わります。

しかし、ほとんどの場合は納得いかない、悲しい、不満そうな顔をしています。その際は間髪入れずにあっちむいてホイに切り替えます。

そうすることで子どもはまだチャンスがあると嬉しくなるし、急にゲーム性の高い遊びに参加できるしいいとこ尽くしだと思います(笑)

ポイントとしては、子どもの欲を満たすこと。子どもの顔色、雰囲気を瞬時に察知すること。あっちむいてホイという遊びを通して子どもと楽しい関わり方をすること。

子どもと大人も物事を決めるときじゃんけんを用いますが、子どもはじゃんけんだけの一回チャンスだけでは納得ができず、腹を立てたり、塞ぎこむことがあります。

そんな時、あっちむいてホイという手段を知っていれば、楽しいし、何度かチャンスがあるしといった形で子どもたち同士ギスギスしないで物事を決めることができるかもしれません。

㊙テクニック その2 それ探してたねん

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この一言だけでは何のことかわからないですよね。

この言葉は子どもが落し物を届けに来てくれた時に使うセリフです。

学童では30~40の子どもが集まり、過ごしています。そのため、誰かの鉛筆が消しゴムが~などたくさん物をなくします。

よく私は口頭で落とし物あったら教えてねということを言うのですが、時々子どもが拾ったものを届けに来てくれます。

その届けに来てくれる落とし物が多種多様で面白く、水筒や帽子など大きいものもあれば、おはじき、輪ゴムなどの小さいもの、時には何かのおもちゃの片腕、片足(笑)

私はこの多種多様な落とし物を届けてくれる子どもたちに対し、

「あ~それ探してたねん。ありがとう~。」と

この言葉を必ず伝えます。本当に探していたもの、恐らく受け取ったらそのままゴミになってしまうものでも。

そこを区別したり、態度を変えたりすることはありません。

落とし物の大小や重要性は関係なく、大事にするのは落とし物を届けに来てくれた子どもの優しさ、好奇心などの気持ちを受け止め、感謝することを大切にしています。

探していなくても、求めていなくても「これ探してたねん!ありがとう。」と伝えることで、自分の行動が相手にとって有益であり、感謝されることであると知ってほしいと思っています。

こんな些細な一言にそんな力があるかは分かりません。もしかしたら、そんな力もないし、子どももなんとも思ってないかもしれません(笑)

でも、こんな些細な一言が意外と子どもに響いてるかもしれないのです。

今日は㊙テクニックを2つ紹介しました。

後編もいずれ記事にしようと思います。今日はここまで。

ありがとうございました。




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