もしもし、還る。
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あらすじ
感想
砂漠に電話ボックスという奇妙な組合せに惹かれて図書館で即借り。
あの世とこの世の狭間のような所っていうのは色々ヒントがあったから途中でそうかなと薄々分かった。面白い設定だと思った。
シロが、愛を自覚出来て良かった。特殊な家庭環境なため人を愛するのが難しいけど、こういった奇妙で切迫した状況下に置かれたからこそ自覚出来たんだな。よくある感じだな。
キリ、長く付き合ってて良かったな。報われたね。
でも、最後が切なかった。あのブラックアウトの仕方だと恐らく…。
過去にシロがたすかったときは誰かが手を差し伸べてそれを取ってたが、今回は砂の幻影だったからダメだったのかな?
自分で出たからダメだったのかな?
キリって大胆だよなぁ、としみじみ思った(笑)
処女なのによくあんな誘いかけれたな。肉食系女子。
でも、シロはキリみたいにガツガツいく子じゃないと難しそうだから、丁度良かったのかも。
シロが話してたのがキリのお母さんだったのは、しりとりの行で分かった。
シロとキリのお母さんのやり取り良かった。
自発的に失踪したんじゃなかったんだな。
119番の男、演技うまくて伏線に気付かなかったから凄い驚いた。
一年もあんなことやってんのか。あの人はこれからもあのままなのかな。
最後のシーンをどう取るかによって意見が分かれそうだけど、私的には話が面白かったから満足。
印象に残ったフレーズ
読了日:2015/05/03 🌟🌟🌟