明治・妖モダン
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何故か文庫は別になってるけど、朝日文庫から出てる。
あらすじ
感想
まさか原田さん、滝さん、お高さんが妖怪だとは思わなかった!
原田さんはちょいちょい?ってなるところが多かったからもしかしてとは思ってたが、まさか入れ変わってたとはねぇ…。
滝さんが、原田さんを全力で助けようとしてたとこにはうるっときた。
そうだよな、妖怪でも人に情を感じるもんだよね。意識失いそうな原田さんを医者へ連れてくとき「くそっ」「畜生」って言ってたとこはほんとグッときたなー。
原田さんと偽ってた鎌鼬は靖子さんのこと養ってくのかなこれから?凄く気になる。
そういえば、この回でお高さんが妖怪かも、って分かるとこあったな。
確定は花乃さんの話しだね。
滝さんにどうするの?って聞いてたとこで、ああお高さんも妖怪なんだな、って。さとりなんだなやっぱりって。ダメ押しだったね。
花乃さんの話ほんと切ないけど、この本で収録されてる話では一番好きだった。
滝さん、花乃さんのこと本当に好きなんだな。妖怪と人との恋…、好きだけど切なかったわ。
でも、花乃さん、滝さんと想い通じてるって分かって良かったな。
滝さん、イケメンだった。花乃さんとの約束…!
死ぬまで煉瓦街に住むって…!
骨と灰まで愛しんでもらえる花乃さん羨ましい。
赤手さんと百賢さんは妖怪なのか分かんなかったな。あとはみずほも。
みずほは濡れ女だったのかな?
読了日:2014/05/25 🌟🌟🌟🌟