![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155662989/rectangle_large_type_2_d777f2bab8576f7ad7d85bcd02a97f6a.png?width=1200)
Photo by
maumau_5
名前探しの放課後(下)
リンク
あらすじ
誰も座らない、1つだけ空いた席。『その人物』が静かに向かった悲しい未来。知ってしまったら、じっとしていられない。
『止めるんでしょ、自殺』
これが、彼女の意志
読み始めたら止まらない。懐かしさと切なさでいっぱいになる
坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。
「俺がいた未来すごく暗かったんだ」
2人はXデーを回避できるのか。
感想
やっぱり自殺者は河野くんじゃなかった。
あすなだったんだ。あすなの発言からなにかマイナス方面になる話があるとは思ってたが、自殺者があすなだとは…。
上巻読み終わった時には、河野君と同じく候補で6:4の割合で河野くんが優勢だったが、下巻読んでる内にあれ?ってなった。
しかし、力使ったのが、おじいさんではなく秀人だとは思わなかった。
ネタ明かされたあとだと納得だが。
しかも、前に使ったことあんのかよ!って、ね。
これはメジャースプーン読むべきかな(笑)
きっと椿との間で何かしらあったんだろうし…。
しかし、いつかのキャラは良いね!
すっげー好きだわああいう奴。
チャラチャラしてるが、通すとこは通すみたいな。
ほんとに重要なことに関してはきちっと答えを出すキャラ好きだ。
なんだかんだ凄く話に引き込まれた。
ページをめくる手が止まらなかった。
読了日:2012/10/06 🌟🌟🌟