神様の御用人2
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あらすじ
感想
今回も笑いあり涙ありで面白かった。
名湯の条件で少彦名神と大国主の話で良いなーと思ったのに、夫婦の事情でその大国主が出てきたときは爆笑したw
少彦名神の話を聞く限りでは、国造りを一緒にした凄い神で相棒の少彦名神を労って一緒に温泉入ったりと良い神様だなって思ってたのに、まさかあんなだったとはw
浮気性でだらしないとか…。せっかくの少彦名神の良いイメージが…。
須勢理毘女すごいな、あんな夫にずっと連れ添うなんて。
まあ、大国主もなんだかんだ須勢理毘女のこと愛してるのは分かったしヤキモチはちゃんと妬くんだなって分かって良かったけども。
須勢理毘女の話はうるっときた良彦に。
良彦良いこと言うじゃん。みんなのかあちゃん、か。あの行はなんか心にスッと馴染んだ。
穂乃香ちゃんというヒロイン候補出てきた今巻!
良彦となかなかお似合いな気がするなーとニヤニヤしながら読んでた。
穂乃香ちゃんと沢女の友情にもうるうるきた。
井戸の中に1500年もいて孤独に過ごしてた沢女なのに、天眼で苦しんで孤独な穂乃香ちゃんのためだけに井戸から出たいと願ってたとかもう涙腺決壊した。
沢女ほんと良い神様だ。穂乃香ちゃん、いい友達持ったね。感情出すのが苦手な穂乃香ちゃんに沢女は相性最高な友達だ。
最後に思いっ切り為に溜め込んでた悲しみやら憤りやらを晴らすかのように穂乃香ちゃんが泣けて良かった。
夫婦の事情の話で、沢女にイチゴ持って行こうとしてたあたりこれからもっともっと仲良しさんになっていくんだろうなぁ。
何気に穂乃香ちゃんさ、良彦の家やら道端で遭遇したりとフラグ立ててくれてる!!
貧乏神の話どっかで読んだことあるなーと思ったら読み切りで掲載してたのを加筆修正したものだったのな。
あとがき読んでああ!って思い出した。
貧乏神も苦労してるんだな。
読了日:2014/05/31 🌟🌟🌟🌟