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社会人→教師への転職のリアル



学生時代に一応取っておいた教員免許。

転職が多い時代、「安定をとって教師にでもなろうかな。教師不足ってニュースになるくらいだから、すぐなれるだろう。」

「結婚して転勤がキツイ、教師なら転勤ないし転職しようかな」

という人、
絶対に先にこの記事を読んだください。


教師の種類に仕事内容、絶対にした方がいいことと、絶対に断るべきこと。
知ってて得なことを全てまとめました。






まず第一に、公立か私立か、小中高のどれにするかという選択肢ですが

もちろん、自分の持っている教員免許によるので選択の幅は狭いですが、ここでも注意することがあります。

最近、増えている中高一貫校や、小中一貫校。

ここには注意してください。


もちろん、幅広く教えることができるというメリットもあるのですが、
中には中学で教えていたのに、急に小学校や高校の方で教えなくてはいけなくなったり、またその逆のパターンもあります。

はっきり言って、全然別です。
同じ学校でも、小学校や中学校、高校は常識が全然違っていて、まるで別世界。
せっかく身につけたスキルも、全然役に立たなくなることが目に見えています。


ずっと教師をやりたかった人ならまだしも、途中で転職して教師となり、さらにこの縦の移動があると、相当仕事ができる人でないと厳しいでしょう。

免許を複数持っている、持っていない関係なく、ここには注意してください。






また、教師といっても教諭と講師がいます。更に講師にも常勤講師と非常勤講師と分かれているのですが、

教諭になるにはその地域の採用試験を受ける必要があります。
これはハードルが高いので、おそらく転職で教師になる人のほとんどは講師となり、後々教諭を目指す人が多いでしょう。



そこで講師についてですが、


これまた、
常勤講師と非常勤講師は、別の職業か!?と思うほど仕事の内容が異なります。


常勤講師は、教諭とやることが同じです。給料もほぼ同じで、担任や副担任をやることも多いでしょう。
また、部活の顧問をしたり、分掌が割り振られて仕事が与えられます。

それに対して
非常勤講師は、基本的には授業だけです。学校行事に参加することもほとんどないでしょう。時間に余裕ができて、副業をすることもできます。


ガッツリ教師生活で頑張るんだ!
という人は常勤講師。

無駄なく、副業もしながらスマートにいくぜ
という人は非常勤講師。

これがオススメです。



非常勤講師をやって、慣れてきたからといって常勤講師になると、痛い目を見るでしょう。
非常勤講師の延長線上に常勤講師があるとは、思わないほうが良いです。




さて、ここからは更に重要な、やるべきことと、絶対に断るべきことの説明をしていきたいと思います。

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