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戦った3月
躁と鬱を抜けたと思う。
片脚をブラックホールに吸い込まれながら、ひょんなことでカンカン照りの太陽の下に引きずり出される繰り返しの毎日だった。やっと抜けたけど残った代償はどでかい。
それまで丁寧に繋ごうとしてきた人間関係がしっちゃかめっちゃか。大体いつもこの期間にそれまでかろうじて見放さずにいた人からもう手に負えないわと匙を投げられる。例に漏れず今回も3人くらい離れていった。寂しい。
仕事で花見へ連れていかれた。
正直花見どころではなかったが
大阪城がただそこに立っていた。
夏草や兵どもが夢の跡。さながらそんな気分。