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【息子の中学ゆる受体験④】小5 個別指導塾Kが閉室⇒塾ジプシー

小5の2月に中受塾ジプシーに陥る

小5の12月(受験まであと約1年)で受けてみた首都圏模試の結果は
総合偏差値が34という衝撃的な結果だった息子氏。

それまで個別で見ていてくれたはずの街の塾Kも閉室が決まってしまい
学力もあがらないまま誰の助けも無くなりそう…
焦り始めた母は改めて中受を受け入れてくれそうな塾に
片っ端から問い合わせはじめました。。。

どこもやんわり断られた…

中学合格まであと1年。どこか行ける塾はあるのか…?
・日能研
・個別のトライ
・栄光の個別
この辺に問い合わせをした記録が残ってます。

日能研はタイミングよく全国公開模試を受けていたので
その結果も含めて問い合わせてみたのですが
やはりこの成績で・このタイミングでの入塾は難しかったようで
ユリウス(系列の個別指導)を紹介されました。

個別のトライは体験授業も受けてみましたが
近所のトライはメインが高校受験。周りは中学生ばかりでした。
首都模試の結果を見せたら
やはりかなり渋い顔をしていて
偏差値って上がりづらいんだよな~…と顔に書いてあった。
ちなみに授業料は相応…という印象。

もうこの辺で、自分は
「この段階で受け入れてくれるところはないだろう」と
うすうす感じ始め
栄光は話を聞きに行くのにも疲れて
問い合わせしただけであきらめてしまいました。

「塾に任せる」のをあきらめはじめてみた

栄光は四谷大塚系列だから中受もカバーはしてくれるのでしょうが
息子の勉強に取り組む姿勢をみるに
「まずは、塾へ行かせるよりも
中受だろうが基礎だろうが
丁寧な気持ちで机に向かってみるのがいいのでは」
と思いはじめていたのも大きかった。

だって、先日の首都模試の結果を(見たくないけど)
よーくよーく見てみたら
例えば算数では
特殊算を知らないのはもちろんのこと
それ以前に計算問題ですら約分を忘れてトチってる。
この日常的なうっかりは塾の授業で直すものでもないな、と。

そもそも、本人そこまで中受の必要性を感じていなかった

実は住んでいる地域は市の中でも学力がかなり低いほう。
進学予定の公立中学は市でもドンズバで低学力。

考えられる理由はいくつかあって。
①家業の家庭が多く、世襲するためそこまでの学力が必要ない
②外国からの移民が多くて保護者や本人が満足に日本語が喋れない
③もともとダウンタウンで有名

ちなみに進学する公立中も良い話を聞くことがほぼ無くて
「上層階(上級生のクラス)からツバが降ってくる」
なんてウワサを聞くほど。
今は小学生だから友達のヤンキー成長株たちもカワイイもんだけど
その子たちとお調子者でフワフワしている息子が絡んだら
とことん悪ノリしそうな未来しか予想できず…
この公立中でいいのか…と私自身はかなり心配だった。

「中学受験絶対やりたーい!」ってほどでもない本人に
・近所の学校には入りたい部活が無いからさ!
というだけでお尻をつっついていた自分なので
本人の意思と環境の違いという温度差が
この結果を生んでしまったんだなと、このとき改めて反省した。

ぶっちゃけ親の都合が9割なのだから、
息子の1割のやる気にあった勉強の仕方をしなくちゃ
いけなかったんだな。。

塾にも振られ、ぼっちになった小5の2月。

そんな私たちが選択したのが
塾に行かず、自宅で学習する「ゆる受ロード」だったわけです。

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余談ですが、結局入塾資格は得られなかったものの
「日能研全国模試」は易しい問題が多くて
息子的には「俺に分かる問題もあるんだ」と嬉しかったそう。
それまで全国統一小学生テストと先日の首都模試しか
受けたことが無かったため
どのテストも、この時点では息子にとって
難易度が高くて嫌だ…と自信が無かったようなのでした。
でも、ここで解ける問題もあるんだ、と気づいたのが
今後の彼にとってやる気の糧になったなーと思います。
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