スーパースターにならなくちゃ
僕の感覚的に、国際協力に関心がある人の多くは(僕も含めて)、スーパースターになりたがっています。
「多くの人に影響を与えたい。」
「誰かに幸せになってほしい。」など
そう思うことは凄く大切で、その気持ちは人を感動させたり、共感させたり、巻き込んだり、大きな影響をもたらします。
でも、実際は気持ちはあっても行動できていない場合がとても多いです。
それってめちゃくちゃ勿体ないと思います。
なぜ、気持ちはあるのに行動ができないのか。
その理由の一つとして、冒頭に言った
「スーパースターになろう」としているからだと思います。
簡単に言うと、
あまりにやりたいことのスケールが大きすぎる
という事です。
例えば、普通の大学生がいきなりどこかの国に学校を建てて子供の学力を上げるということは、スケールが大きすぎて、彼らにはできないと思います。
スーパースターになるには、それなり(若しくは、人一倍)の努力が必要です。
どんなにスケールが大きいとしても、本気で努力の道筋を辿ることで、スーパースターに誰でもなれると思います。
努力の道筋とは何か。
それは、スーパースターになっている自分の姿と今の自分に足りない物を身につけていく道筋です。
物凄く簡単な例を言うと、高級レストランでご飯を食べたいと思っている人は、お金を稼ぐ必要があるし、そのお店にドレスコードがあれば、キチンとした服を買う必要があります。お金と洋服と言う自分には足りない物を身につけて、高級レストランにいくことができます。
先ほどの、学校を建てる話も同様に考えれば、今必要なものがわかってくると思います。必要なものがわかれば、それを身につけるために行動に移すことできます。
この、スーパースターへの努力の道筋は、国際協力に関心がある人だけでなく、やりたいことがある人の殆どに当てはまることだと思います。
自分の足りない物を知る
そして、それを身につけていく。
この地道な作業が