『Wonderful tonght』 / エリック・クラプトン
お世話になっております。Yuikoです。
エリック・クリプトンが、最も幸せな瞬間に書いたという『Wonderful tonight』。
奥様と夜のパーティにでかけるワンシーンのバラード曲です。
私はこの曲が大好きです。「今夜は最高だよ」ただそれだけ。子供みたいに純粋な感情があふれていて、聴いていると幸せな気分になります。
今の音楽には、生きる意味だとか、不条理とか、自分らしくとか、そんなメッセージが多いように感じます。決して否定している訳ではないのですが、私には情報量が多くて消化しきれません。
ザ・ブルーハーツの甲本さんが言っていました。「今の音楽は歌詞にこだわりすぎなんだよ。俺たちの時代はメロディが音楽だったんだよ。たいしたこと言ってなかったぜ?」。(ほんとうに今の音楽シーンを否定してるわけでなく、今の音楽も大好きですし、新しい発想やみずみずしい感性を楽しく聴かせていただいてます)
さて。ギターの神様とも呼ばれるエリック・クラプトン。神の域ともいえるメロディラインといえば『いとしのレイラ』でしょうか。昔の三菱自動車のCMに使われています。「Heart beat motors, 三菱自動車」です。
一方、エリック・クラプトンは自身の子どもを不慮の事故で亡くした時『Tears in heaven』を作成しています。『いとしのレイラ』にある爽快感とはかけ離れた悲しみのメロディーには、『change the world』に感じるようなかすかな希望すらない。ほんとメロディが誕生するその瞬間にいあわせたいです。
どちらかというと洋楽が好きなんです。理由はわからない。心地いいんです。でもあんまり英語がわからないから、どうしてもメロディ贔屓になります。シンプルな美しいメロディに。まぁ美しいメロディのものはたいがい歌詞もいいんですよね。
ほかにもご紹介したいものもありますが今日はこのへんで。
本日も最後までお読み頂いてありがとうございました。それではまたごきげんよう。
▼Apple music より
Wonderful Tonight / エリック・クラプトン
愛しのレイラ / エリック・クラプトン
Tears in heaven / エリック・クラプトン
Change the world / エリック・クラプトン