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中国留学141日目 この中国語を知っていますか?

中国での留学生活を毎日綴っています。

以下の記事では私のこれまでとこれからを綴っているので、目を通していただけると嬉しいです。

我记录我的中国留学生活,每天都有更新。
在下面的文章中,我描述了我过去的一切和将来的计划。如果你能读一下,我会很高兴的。


今日の主な出来事

📌花小雕の動画を視聴
📌留学生の友人とお別れ
📌雑貨屋のご夫婦による送別会

自由な発言に驚きがたくさん

「花小雕」というbilibiliのup主をご存知でしょうか。
up主はYouTuberのような存在で、同い年の中国人の友人が教えてくれました。

勉強になったことがたくさんあったので、2点この場に共有しようと思います。
間違ったことがあったら指摘をお願いします。

まず、内容です。
彼は中国語で「男同」日本語でゲイに当たる人です。
ちなみにレズビアンは「女同」または「拉拉」というそうです。

そして、「拉拉」の中にもT、Pという区別があると下の記事に説明されています。
ジェンダー関連の用語は普通に過ごしていると目にすることがなかなかないため、とても良い勉強になります。

この動画を観て中国のジェンダー事情が気になったため、以下の記事を読んでみました。

人民日報の随筆で、執筆者の李林芝という方は、(同一人物かどうかまでは定かではないですが)商業分野で活躍されている女性だそうです。
人民日報は共産党が出している記事だとは思いますが、その内容は政府関連のものとは思えず、とても親近感が湧きます。

ジェンダーに関して、伝統的には性差別が強く少数派に対する抑圧の歴史が長い中国ですが、以下の記事や花小雕の動画、そして上海で見かける同性愛者のカップルを見ていると、多様性は最低限確保されているのかと考え直しました。




動画から学んだ2点目は、彼らの発音です。
私は中国人の友人と話すとき、1対1の会話なら問題ないのですが、友人同士が話している内容がほとんど聞き取れません。
「今何話していたの?」と質問して説明してもらってやっと理解できるというような状態です。

そして今日、花小雕の動画を観て思ったことは、私達世代の中国人の発音は、教科書等の放送分や中国語の先生、アナウンサーのような発音と大きく異なるということです。

以前から、友人たちの発音が「柔らかい」と感じることがよくありましたが、花小雕など同年代の中国人の会話を字幕付きで聴いていると、「そんな発音するの!?」と驚きの連続でした。

これを観て、教科書等で語学を学ぶことの無意味さを改めて痛感しました。




他のニュース記事も目に止まりました。
中国がNHKの放送を検閲して放送遮断したというニュースに続けて、雲南省と岩手県の高校生の交流記事を目にしました。

私は、五四運動時期の女性向け雑誌を卒論で書こうとしていています。
この雑誌は、抗日感情が高まる中国で、日中関係を保とうとする日中に女性たちの様子が窺えます。

上記の記事はそれと似た物を感じます。

草の根の活動を、ニュース記事にとらわれず、自分の目で見て行動することを心がけていきたいです。


今日もありがとうございました!
明日もまたよろしくお願いします。
明天见!!

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