水曜日のダウンタウン、新元号当て企画はなぜ面白いのか？
5月8日に「水曜日のダウンタウン」でOAされた「新元号を当てるまで脱出できない生活」、シンプルに新元号を予想し、当てるまで回答を続けるだけの企画1本でのOAは予想以上に面白かった！
なぜこんなにも面白く、1本のみの企画にも関わらず1時間も見続ける事が出来たのか？その理由を分析し3つにまとめました。
①細部にまでこだわった演出
②「ななまがり」という最高のキャスティング
③お金の使い方で楽しめる人間性とゲーム性
①細部にまでこだわった演出
平成荘からの脱出
企画を行う場所に「平成荘」を見つけそこでロケを行うこだわりで笑ってしまう。平成から脱出するというテーマにあった場所にまでこだわりをみせることでついつい笑ってしまいます。
虎舞竜のロードにつなげる展開
水曜日のダウンタウンファンであれば説明不要で笑っちゃう場面、ただただ愉快です。
新元号顔の芸人を起用
平成荘で、「ダレ」がこの企画を行うのか、キャスティングされた「ななまがり」は菅官房長官に似た顔という事でここでもひと笑い。正解の「令和」が出た時に絵になる芸人をキャスティングするこだわりもすごいなと思ってしまう。（ただ、実際はこの通りw）
②「ななまがり」という最高のキャスティング
顔が似ていて、学歴があり漢字を知ってそうとの理由で選んだと番組内で言ってたが、ボケ森下の「歯姫」wに代表されるおもしろ回答、ツッコミ初瀬の的確なツッコミワードと進行、芸歴14年だけあって安定感あるコメントで過酷な企画だがどこか安心して見ることできた。
特に初瀬のコメント（ツッコミ）が面白かった。エアコンのリモコン価格に対するコメント、タバコを吸っての一言、元号を出すときのドヤ顔、この安心感で面白さに深みが出ているように感じた。さらに、ヒント松を解明していく頭のキレっぷりをみせ、彼がいたから成り立っていたようにも思える。
③お金の使い方で楽しめる人間性とゲーム性
ゲームで獲得した資金を何に使うのか？ここで視聴者は一段と入り込んでします。それは自分ならこれを選ぶぞと考えてしまうからだ。ヒントが欲しい、でも日用品も欲しい。そんな中、愛煙家のななまがりは当然50円のタバコを購入。しかも美味しそうにタバコ吸す姿が最高。このゲーム性あふれる資金の使いみちが興味を引きつけ、かつ笑ってしまう。
「ヒント松」もヒントであってヒントでない、どんなヒントなのか考えさせるというゲーム性。その回答を導き出す姿勢は思わず応援してしまします。
応援させてしまうほどゲーム性ある演出はただただすごいと関心してしまいます。
ただのお笑い好きの上から目線の感想で恐縮ですが、新元号あての企画があまりに面白かったので、なぜ面白かったのか考えてまとめてしました。
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