【英語】「look at」のような熟語は、本来暗記するものではない
こんにちは、モリモトです。
留学に備え、『一億人の英文法』を使って英語を再勉強しています。
このnoteでは、今日学んだことを僕なりにまとめています。
自動型
例:My brother swims really fast.
前回は動詞の後ろに目的語がある型をやりましたが、
今回は動詞の後ろに目的語が無いケースです。
この場合、力を及ぼす対象がいないので、
意味のニュアンスとしては「単なる動作」になります。
「really fast」はあくまで修飾であり、文型には影響を与えません。
この文の本質は「兄は泳ぐ」です。
前置詞とのコンビネーション
自動型ではよく、その動作が何に対して・どのように行われるかを補う前置詞がコンビネーションで使われます。
例:I looked at the dog.
教科書では「look at」と熟語で覚えますが、本来は暗記するようなものではなく、
前置詞の持つイメージを掴めば、大抵の意味は推測できます。
at = 点 →「look at」= 〜を見る
over = 超えて →「look over」= 目を通す
through = 通して →「look through」=よく検討する
into = 内部へ →「look into」= 調べる
for = 向かって →「look at」= 探す
他動型と自動型の比較
次の意味を考えてみてください
・He shot the bird.
・He shot at the bird.
前回と今回で習った「他動型」と「自動型」の性質の違いを掴むための例文です。
前者「He shot the bird.」は、「bird」が目的語で、birdへの明確な影響があったことを意味します。
なので訳は「彼は鳥を打った」。
一方、後者「He shot at the bird.」は、前置詞を使った「自動型」で、「単なる動作」であることを意味します。
すると訳は「彼は鳥を目掛けて打った」となり、玉が鳥に命中したかどうかは注目されていないことが分かります。
面白いですね
今回は以上です。
もしこの雰囲気が肌に合うようであれば、ぜひこの本を手にとってみてください(Kindleもあります)!
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