エイトシークエンスの採用基準とは
これまで、たくさんの方と出会い、仕事をさせて頂き、エイトシークエンスの価値観も日を追うごとに言語化できてきました。
ようやく少しずつではあるが、エイトシークエンスの仲間を言葉で表すことができてきたので、共有することにします。
■ベクトルが外向き
■成長へのコミットメント
■ステークホルダーの立場に立ち、解釈する努力を怠らない
■ベクトルが外向き
稲盛和夫さんが、「仕事=熱量×能力×考え方」と定義し、考え方にはマイナス100からプラス100まであり、考え方がマイナスだとすべてがマイナスになると話されていますが、ベクトルとはこの考え方の中に含まれるものだと思っています。
すべてのステークホルダーが前に進まなければマイナスです。
自分のために仕事をする人は、自分の器を満たすために顧客や仲間と向き合う。そして、自分の都合に合わないものを受け入れない。自分を守る。逃げる。これはすべてマイナス。
どんなに情熱をこめて能力高く行動しても、結局は大きくマイナスになるだけです。
お客様が前に進むことを考え、コーチャブルに受け入れ、行動する。結果、成長を手にする人を求めたい。
■成長へのコミットメント
常に成長したいと思える方はエイトシークエンスのプラットフォームを最大限活用できると思っています。
「もうこのくらいでいいかな」「あの人、あのお客様がいうことよりも自分のほうが正しい」と思う人は、フィードバックの文化はとても辛い環境になると思っています。
人はフィードバックの中で自分を自覚します。鏡があるから自分の姿が見えるのです。自分の姿に真正面から向き合い、フィードバックを受け入れ、今日より明日、明日より明後日と自分を信じて成長することが大切だと思っています。
■ステークホルダーの立場に立ち、解釈する努力を怠らない
私たちの仕事は、人生に向き合っています。私たちにとっては一回の面談、一回の進捗かもしれません。でも、企業や個人の方から見れば、その一回が社運をかけた、人生をかけた大切な瞬間です。
私たちが彼らの想いを大切に受け止め、実現に向けて伴走することで、彼らの運命が変わります。
だから、お客様のことを誰よりも理解しようと努め、絶対に解釈を誤ってはならないのだという覚悟が必要です。
面談での真剣な話だけではなく、一本のメール、ふいに発した一言、なにげない表情、すべてがお客様から私たちに向けた「理解して欲しい」というシグナルです。
解釈のないメッセージの転送、メールだけの抽象的なやりとり、想定だけで進める進捗、そこに人が介在する意味はあるのでしょうか。
一回一回のやりとりにきちんと相手のことを真に理解しているかを自問しながら、価値のあるメッセージを送るのです。
お客様から見れば、私たちが送るメッセージそのものが付加価値です。
付加価値を最大化するためにも、お客様が発することへの解釈と、理解に努めることが大切だと思っています。
以上の3つが大切なポイントとなると思っています。
これはすべてポータブルスキルです。
人材紹介の仕事は経験こそあるに越したことはありませんが、なければ絶対にできない仕事ではありません。
お客様が本当に求めていることは、「理解してくれているという実感」です。
過去の経験は理解を深めるうえでとても役に立つものではありますが、理解に重点を置かない経験では意味がありません。
これからエイトシークエンスは、業界経験、未経験を問わず、様々な方が活躍するプラットフォームになります。
そして、人材紹介会社という単一事業でもなくなります。
事業体が10個-20個と増えていくことも大歓迎です。
『世界で最も理解してくれる会社』
を目指して、新たなステージへと突入していきますので、よろしくお願いいたします!