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8月を振り返る
暑い暑い、台風だ台風だと言っているうちに8月も終わり、9月がやってきた!
8月を振り返ってみる。
良かったこと
福島旅行に行った
夏季休暇に会津若松に行った。東京よりは涼しかった(暑かったけど)し、台風の影響もぎりぎりなかったのでラッキーだった
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運動
台風で中止になってしまったが8月末に富士山を登る予定だった(残念…)ので、登山のトレーニングをしていた
筑波山
富士山メンバーである大学の友人と登った。つくばは地元で、筑波山神社には毎年初詣で来ているものの、登山するのは小学生ぶり?。「こんなにキツかったっけ?」という感じの険しい山道もあったが、おかげで満喫できた。さすが日本百名山。女体山・男体山どちらも歩けてなんだか得した気分
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塔ノ岳
久々の一人登山。バカみたいに上りが延々と続くことから「バカ尾根」と呼ばれていて、めちゃくちゃキツかった。しかも、登りの途中で雨が降ってきて「どうする…?このまま登るか…?引き返すか…?」と結構ドキドキした。結果的に、雨を耐えながら山小屋まで行き、雨宿りしていたら晴れたので、山頂まで行けた。図らずも、雨登山の経験が積めてラッキー。(※テニプリを読んで育ったので、「雨の中での練習にも価値がある。そういう経験が最後に勝負を分ける」みたいな価値観が刷り込まれている。手塚VS樺地。)
山小屋では10名弱くらいの人が雨宿りしており、会話から、全員ベテランのようだった。初心者の私としては「雨やむかな…不安だな…」というちょっとした緊張感もあったが、皆さんは「まぁ何とかなるだろう、はっはっは」という玄人ならではの余裕を醸し出しており、私の不安もまぎれた
雨宿り後、近くにいた人に何となく声をかけたら会話になり、そのまま山頂までと、下山するまで一緒に歩いた。自分より若いが、富士山の経験が何度もあり、色々と教えてもらえた。また、趣味や仕事の話もざっくばらんにできて楽しかった。初対面の人と会話をするのは、どこまで踏み込んで聞いていいのかな、どこまで自己開示しようかな、と間合いを読みあうような特有の気遣いがあるが、自然の中を歩いていることで緊張もほぐれやすく、心地よい時間だった。また、「登山が趣味の人に悪い人はいないだろう」「今後会うことはないだろうな、一期一会だな」という思い込みも手伝い、なんとなく気持ちが開放的になるのか、リスペクトを持ちつつフランクに話せる独特の時間だった
下山後、近くのスーパー銭湯へ。登山後のお風呂は格別なのだ。温泉、あかすり、サウナのコンボをキメて生まれ変わった
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ランはリハビリ程度のたった1回のみ!
10km未満だったので正確には分からないが、脚よりも心肺の方が衰えていそう。40km走っても呼吸を保てるように練習を積まないと…
横浜マラソンまであと2か月を切った。あと実質1~1.5か月しか練習ができない。ピンチ。気温も8月よりは下がってきたので、走らねば…
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読んだ本
冬期限定ボンボンショコラ事件
小市民シリーズ、ついに読了!面白かった。春~秋を読んできたからこそ、小鳩くんと小佐内さんへの愛着もあり、楽しかった。現在と過去のエピソードを行き来しながら、過去に何があったのか、二人の関係はどう始まったのか、現在の事件とどう繋がるのか、というのが描かれており、飽きずに読めた。結末は、何とも言えないエモさがあり、きれいな完結もしているし、続編を出そうと思えば出せる余白のある感じで、とてもよい読後感だった
観たエンタメ
インスタント沼(映画)
ヘンテコでテキトーでハチャメチャな麻生久美子が観れる。MIU404を見た直後だったのでギャップでより面白かった
鮮やかな伏線回収も心を打つ名言も特にないけど、なんか気になるフレーズやシュールなワンシーンがたくさんあり、「監督が作りたいものを全力で作ったんだな」という感じがした。印象的なのを一つ挙げるなら「困ったら水道の蛇口をひねれ」。シンクや浴槽が水でいっぱいになってあふれ出す前に何か用事を片付けろ、ということだ。つまり、強制的にタイムリミットを作り、そこまでに必死に行動しろ、ということだ。私もよく、夜何もしたくない時に風呂の蛇口をひねり、「とりあえず風呂に入らねば!水がもったいない!」ということをやるので、似たことを考えてる人が世の中にいるのだなぁ、と変に感動した
ラストマイル(映画)
「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界で繰り広げられる、3つめの作品。面白すぎて、観終わった後しばらく「やばすぎる…」しか言えなくなった。いま自分が享受している便利さ・快適さの裏には、何らかの負担や痛みがあり、それを知ってしまった以上、見なかったことにはできない…という苦い感覚も残りつつ、それでも事件が起きて解決に向かうまでの過程がめちゃくちゃ見ごたえある展開で描かれており、社会への問いかけと同時にエンタメ作品としても成立していて、すごいとしか言いようがなかった
大学の先輩の感想・考察がかなりきれいにまとまっており、読みごたえがあるので、勝手に載せておきます(映画観た人にオススメ)
地面師たち(ドラマ)
色んな人が「面白すぎる」と言ってたので見たら、めちゃくちゃ面白かった。1日1話ずつ見ようかな、と思っていたけど一晩で全部見てしまった。それくらい展開が面白いのと、各話のヒキが巧みだった。監督が「原作を読んだときに感じた、一気読みしたくなるような面白さを映像でも表現できれば」と言っていて、まさにその通りじゃん…と思った
綾野剛さんがすごい。役者さんはもちろん全員すばらしいのだけど、自分の中で綾野剛さんの評価がさらに上がった。何の役でもできるじゃん…と。他の作品では、ギラついた鋭い目つきの役や、優しい青年の役を見てきたが、こんなに存在感の薄い、幸薄そうな陰のある役もハマるとは…と驚き。
僕のヒーローアカデミア(漫画)
最終巻の1つ手前、41巻まで読んだ。ジャンプではずっと読んでいたが、途中のストーリーの記憶が曖昧だったので、単行本で読み直し。1話目からずっと面白いけど、最終決戦編に入ってから本当にずっと面白い。1話1話の面白さが、トップレベルを維持している。全く下降しない。堀越先生、限界突破してる。魂を込めて全身全霊で描いている。たぶんスタンドとか念能力とかが発現してる。そんな気迫を、紙面から受け取った。意図せず、涙活。
印象的な言葉
「退屈しない仕事」
最近、イレギュラーな仕事や短納期な仕事がよく発生するのだが、自分でも不思議なくらいポジティブに捉えて前向きに取り組めている。さぁ、この前提条件のもとうまく進めるにはどうしたらいいですかね、というゲーミフィケーションのような。むしろ、通常の手順で進められる案件や時間に余裕のある案件は、自分の介在価値があまりないとさえ思える。人と話していて「退屈しないので」みたいな言葉が自分の口から出てきて、「あぁ、楽しめているんだな」と気づいた。あまりにも理不尽な原因から生まれているハードさだったら楽しめるかは分からないが、仕方ない事情によってハードになっているなら、やるしかないし、どうせやるなら少しでも楽しめた方が良いと思う
「心のレバーを観る」
上司との雑談の中で聞いたフレーズ。人には、心のレバーが現れる時がある。うまく掴めると、心のドアが開く。心が動く。そんなイメージ。レバーが見えてない時に掴もうとしても、難しい。ドアが開いたように見えても、相手は渋々動いているにすぎない。レバーは、無意識に見せてしまってる人もいれば、絶対に見せまいという人もいる
レバーとはつまり、その人固有のサイン。心の機微の現れ。それは言葉かもしれないし、行動かもしれないし、表情かもしれない。それを見極めるには、観察と試行の繰り返しが必要そうだ
雑感
駅でタオルを拾ってくれた人がいた
通勤時にタオルを落としてしまって気づかず歩いていたのだが、後ろにいた人が拾って声をかけてくれた。優しい人はいるなぁ、世の中捨てたもんじゃないな!と思えた。私も、目の届く範囲で、手を差し伸べていきたい
写真
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9月も、健康に気をつけながらがんばります!