目の前のことに向き合うためのたった1つの必要な気づき
こんにちは!
突然ですが、みなさんはなぜ仕事をしていますか?
誰のために仕事をしていますか?
あるいは、
何のために、誰のために勉強をしていますか?
どうして家事をしているのですか?
なぜボランティアをするのですか?
なぜ部活やスポーツなどでがんばるのですか?
私は、全て「仲間のため」「家族のため」「困っている人のため」「会社のため」と思っていたことがあります。
たとえば、私はアフリカのマラウイで活動をしていたときに、「現地の人たちが豊かな生活を送れるようになるために、教育を活性化させるんだ!」と本気で思っていました。
だれかのためにがんばっていると思っていたのです。
しかし、これって違うと思うのです。
誰のためか、今なら断言できます。
今取り組んでいる、仕事も、家事も、勉強も、ボランティアも、ぜ〜んぶ自分のためなのです。
こう思えて初めて目の前のことに自分ごととして向き合うことができます。
「だれかのため」と思っているうちは、何か嫌なことや不都合なことがあったときにはだれかのせいにしがちです。思い通りにならないと、イラッとしてしまいがちになります。しかし他人である以上、思い通りにならないことのほうが多いでしょう。この考え方では自分の成長にも繋がりません。
「自分のため」なんてエゴだ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「だれかのために今自分は動いている(動いてあげている)」というほうがよっぽどエゴが強いと思います。相手にとっても、余計なお世話ですよね。
まず、何をするにしても「自分のため」というのが第一。
その「自分のため」にやっていることが「だれかの役に立つ」なら最高だと思います。