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末梢血幹細胞移植に向けて前処置~移植~退院までの記録

はじめに

僕は急性骨髄性白血病を患い、抗がん剤で一度は寛解したものの1年も経たず再発してしまいました。

インターネットや病院の先生の話から再発時は基本移植を行うということが分かっていたので、不安でいっぱいでした。

そんな人が僕のほかにもいるかもしれないのでTwitterで移植に向けての入院から移植、退院までを記録しました。

ただTwitterでは少々見づらいのでnoteにまとめておきます。

note初心者なのでこれでも見づらいかもしれません。🙇

こんな感じのことが起きるのか程度に見てください💦

病歴

急性骨髄性白血病(M4eo)。

20.05 入院。化学療法にて寛解、20.12 退院。

21.03 職場復帰。

21.06 再発し入院。寛解導入療法を行い寛解状態になった。

↓ここから移植対応可能な病院に転院。

21.08 地固め療法を1クール行う。

21.10.08 末梢血幹細胞移植。

ドナーは実姉 フルマッチでの末梢血幹細胞移植となった。

まとめ

ツイート全部見るの面倒かもしれないので簡易的にまとめます。

※あくまでも僕の場合ですので症状の出方は個人差ありますので、参考程度に見ていただけると幸いです。

前処置スケジュール

移植スケジュール

前処置期間に関しては、TBIの初日に体がびっくりしてか耳下腺がばっこり腫れあがって数時間ズキズキしたので、なんか焼けてるなと感じたらすぐさま冷やしたり氷をなめる等したほうがいいと思います。

Day6 放射線治療を行って10日程度、移植してからだと6日目あたりから喉が痛くなり始めて口内環境も悪化してくる。口内や唾を飲み込むのが痛い場合は看護師さんに早めに痛みを訴えて痛み止めを入れてもらいましょう。つらい期間は長く感じるので我慢しないが正義です。痛み止めが聞かない場合は医療用麻薬もありますので。

Day15 生着。ここら辺からのどの痛みが徐々に引いてくる。

Day18 少しずつ食べられるようになってくる。逆に前処置前半あたりからここまではほとんど食べ物が食べられませんでした。無理して食べると喉を傷めたりするのでやめたほうがいいと個人的には思います。食べられることが退院条件としてよく上げられますが焦らずゆっくりと。

Day25 ここら辺から病院食も食べられるようになってきた。栄養が経口から摂取できることも退院条件に含まれているので、僕の場合はカップスープ→ゼリー→春雨スープ→ミニカップヌードル→カップヌードル→病院食と段階を踏んでいきました。

Day27 免疫抑制剤が点滴から錠剤に変更になった。免疫抑制剤は腎機能の低下が副作用としてあるためこまめに水分を摂取しないといけないです。これまでは点滴で水分も補ってられたのですが点滴を外した際は、水分も自分で取らないといけないため一日1.5Lは水を飲んだほうがいいということです。これは退院後も免疫抑制剤をやめるまで続けます。

Day35 前日の採決結果が問題なかったため、退院。

退院後の生活

退院してからは免疫抑制剤とそれに伴った感染症やウイルスの増殖を防ぐ薬、胃酸の分泌を抑える薬を毎日服用しています。

日々気を付けないといけないことは投薬時間、水分の摂取(1.5L/日)、手洗いうがい、頑張りすぎないこと、考えすぎないことくらいですかね?

(その他何か気を付ければいいことあれば教えてください)

私の主治医には移植後50日以降に少しずつ免疫抑制剤を減らしていこうといわれています。現在慢性GVHDなどそこまで目立った症状は出ていませんが、減らしていく過程で体調が悪くなったりGVHDが発現する可能性もあるということらしいです。まぁ焦らずに行こうと思います(笑)

また時間があったら移植入院の時にあると便利だったものとかで記事書いてみようかなと思います。

着実に元気になることを目標にゆっくり一歩ずつ進んでいきたいと思います。

以下、退院までの一連の記録になります。

入院~移植~退院までの一連ツイート

Day-10

Day-9



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