ピントを合わせる設定(#1187)
カメラには設定する項目が多いですね。
設定を意識せず、おまかせっぽく撮ることもできますが、シーンに合わせて細かく設定をしてあげるとより本来の性能を発揮させることができます。
特に被写体認識させてスポーツ、動物など撮るときは、被写体や被写体の状況に対応して設定してあげると良いでしょう。
カメラーメーカーによっては設定の指針をわかりやすく開示してくれているところもあります。
例えばソニーはわかりやすいと思います。
私は野鳥撮影をするので、その部分を参照すると、3つの状況を例示してくれています。
画像はソニーα7CRの「チュートリアル」ページよりキャプチャーしました。
それぞれには解説の文章もついています。
上記の「野鳥(小鳥の飛翔や飛び込み)」には、フォーカスエリアの選択に関して次のように書いてあります。
かなり参考になりますねよね。
このチュートリアルが絶対ではなく、個人の好みもあるでしょうからその辺は自己流に変えていけば良いと思いますが、指針が丁寧に示されてることは重要です。
設定項目が少なければ、試しながら理解を深めていきやすいですが、設定項目が多いとそうもいきません(わかったつもりが危ないw)
この辺の案内が不十分なメーカーもあります。メーカーサポートに質問して理解していったこともありました。
YouTube等のカメラのレビュー動画では、この辺りの設定が追い込まれていない可能性が高いので、そこは割り引いてみる必要があります。
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