怪我を通して気付いた身体の癖(各務原・浜松ツアー公演シリーズ-1)
ツアー公演in 各務原・浜松、終了しました!🩰
1/19(金) 学校巡回公演(各務原)
1/21(日) ニューイヤーバレエ(各務原)
1/24(水) バレエダブルビル(浜松)
年が明けてリハーサルが始まってから本番まで、色んなことを考えて試行錯誤した日々でした。その中で最も収穫の大きかった2つのテーマについて書いていきます📝
まずは、昨年末から痛めていた左足裏の腱鞘炎について。年末年始のお休みで回復すると思っていたのですが、いざクラスが始まってみると、全然治っていない!何か対処法を考えないと本番まで持たないぞ😱。。と、冷静に考えると思い当たる節がひとつ。「親指側にロールダウンする癖」です。本来なら3点(アテール時=親指側・小指側・踵)または2点(デミポワント時=親指側・小指側)で分散されるはずの力が、親指側の1点にかかり続けたため、オーバーユーズを起こしてしまったのでは?(怪我したのは親指から繋がっている腱)
ということで早速翌日から、クラスで身体の使い方を変えていくことに。加えて、土踏まずのアーチを補助するためのテーピングや、親指以外の4本指で床を感じるためのトレーニングも取り入れてみました🦶
最も苦戦したのが、ライズの上がり方&降り方、ジャンプの踏み切り&着地です。これが片脚になるとコントロールが特に難しい!慣れるまではアレグロから、足裏で床をより感じられるように柔らかいポワントに履き替えていました。
この試みが功を奏したのか、腱自体の痛みはほぼない状態で本番を踊ることができました👍
あくまでもこれは、本番を乗り切るための応急処置。これからまた、ゆっくり時間をかけて身体使い方を見直していきます🧐