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【1月2日】自分で創る「キャリア」。時代にあったマインドへ

「あなたはどんな”キャリア”を実現していきたいですか?」

この記事では、1月1日日本経済新聞朝刊のビジネス面
『ニューワーカーの夜明け(上)第2のキャリア、35歳から
 双日、ジョブ型子会社設立 本職週3日、副業で自立』

を取り挙げます。

まず、内容を要約すると次のとおりです。

「ニューワーカーの夜明け」シリーズの1つ。
新しい働き方に挑戦するニューワーカーの行動やマインドを追っていくだけでなく、足もとの日本社会の”変化”を捉えたニュースとなっている。
このニュースでは、双日プロフェッショナルやNECの取り組みについてまとめている。
とくに、新型コロナウイルスを契機とし、「ジョブ型雇用」が再度トレンドとなりつつある。日本では、2000年前後から大きく3段階にわかれて、トレンドとなっていた。個人もより貪欲に「キャリア」を考えていく必要があるが、会社は「キャリアづくり」の後押しをする動きが求められる。
「キャリア」をより重視していく時代が幕を開けた。

このニュースでは、「ジョブ型雇用」を起点に「キャリア形成」に対する会社側のマインドを取り挙げています。
「キャリア」が重視されてきた時代に、個人ではなく、会社側の取り組みやマインドを知ることができる点でめちゃくちゃ興味深いニュースといえますね。

このニュースから「ジョブ型雇用」と「キャリアに対する今後のマインド」について、カンタンに解説していきます!

そもそも「ジョブ型雇用」とは?

まず、前提となる「ジョブ型雇用」について、解説しておきます。

「ジョブ型雇用」とは、日本では2000年代から段階的なトレンドなっている雇用制度です。
雇用する際に、雇用に関わることをあらかじめ「ジョブディスクリプション(職務記述書)」に明記し、雇用する制度となります。

仕事内容や職務などが限定的になっているため、とくに専門的な人材の募集や教育・育成を促しやすいといったメリットがあるといえるでしょう。

対の概念は、日本固有の「メンバーシップ型雇用」です。
「メンバーシップ型雇用」とは、新卒一括採用などで人材を確保したうえで会社内の人事システムによって、仕事内容や職務が適宜与えられる仕組みです。

ジョブ型雇用と異なり、仕事内容や職務などが限定的ではありません
そのため、会社という枠内で流動的に人材を募集、教育・育成を行えるというメリットがあります。
日本の年功序列や終身雇用を前提とした雇用制度ともいえますね。

どちらもメリット・デメリットはありますが、時代の流れでいえばジョブ型雇用が注目されている事実はおさえておきましょう。

「キャリア」は自分で創れ!
もう「我慢する必要のない時代」へ

「あなたはどんな”キャリア”を実現していきたいですか?」

すでにキャリアに対するマインドは、転換期を迎えています。

先ほどの解説のとおり、従来の雇用制度であるメンバーシップ型雇用は、日本の年功序列や終身雇用を前提とした雇用制度です。
そのため、コロナ禍も踏まえた新たな働き方とマッチングしない制度になりつつあります。

このニュースでもあるように会社側もキャリア形成を支援する時代へと変わっています。
もっとあなたが「あなたらしく」生きていけるようなキャリアを考えてみてはどうでしょうか?

すでに今は「我慢することがない時代」です。
このニュースで取り挙げたような雇用制度だけではなく、副業や独立といった働き方も踏まえて、もっと自由に、もっとあなたらしい「キャリア」を考えていきましょう!


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