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不良に暴言暴力振るわれていたのに、突然何もされなくなった訳

ピアノ人生④を書く前に
中1の3学期、不良に目をつけられ
暴言吐かれたり殴られたり傘なげつけられたりしていたのに、ある日突然何もされなくなった訳を
本人じゃないので真実は分かりませんが、考察も含めて書いていきたいと思います。

↑にも書きました通り私が中学生だった頃というのはまさにヤンキー最盛期でした。

私が入ったテニス部の先輩にもめちゃくちゃ怖い不良の先輩がいて
全然部活出てないのに、突然現れ真面目にやれよ!と凄んできたり
授業中竹刀を持ってベランダを歩きまわり先生と口論したり

今考えたらなんじゃそりゃ?なのですが
当時は本気で怖かったのですよね。

しかしそんな恐ろしい先輩にも、テニス部の先輩だから会ったら必ず挨拶しなくてはいけなかったので、私も勿論ちゃんとしていたのですが
ある日間違えて、吹奏楽部の不良の先輩に挨拶してしまったのです。

しかも挨拶した後すぐ謝れば良かったのに
「あ、間違えた」と言って
「なんだよおまえ待てよ!」
と呼び止めてくる先輩を無視して教室に帰ってしまいました。そしたら当然相手が切れるのも当たり前ですよね。

それからというもの
その不良の先輩が教室に来て
「てめーふざけんな!」と言ってきたり
傘を投げつけられたり
会うと凄まれたり殴られたり
かなり酷い目にあうようになって
私も辛くてよく泣いていました。

そんなある日、その日は午後から雨が降ってきて
部活は三年生の教室でミーティングだけして解散だったのですが
自分の教室に戻ってきたら、その不良の先輩2人組と、私と同学年の男女の不良2人が私を待ち構えていたのです😱

最初のうちの会話や何されたのかあまり覚えてないのですが、恐くて泣いている私に不良達が
「おまえ、今からお菓子買ってこいよ」
と言ってきたので、私は
「学校でお菓子食べるのは禁止なので行けないです」
と断りました。そしたら
「はあ?普通断る?おまえただめんどくさいから行きたくないだけだろ!」
と、怒鳴られ
でも私は兎に角お金も持ってきてないし行きたくなかったので
「違います。本当に校則で禁止されてるから行かないんです」
と、泣きながら断り続けました。

すると先輩はその場にいた私と同学年の不良男子に「OO君こいつが行かないから買ってきてくれる?」
と頼み、その不良男子は
「わかりました!」 
と返事をして素直に買いにいきました。
その姿を見送りながら不良先輩が
「優しい。ほら、普通先輩に頼まれたら皆買いに行くんだよ!」
と言ってきたのですが
私は心の中でその不良男子を
(私達には偉そうにオラついてるのにカッコワル)
と思ってしまいました。

その後その先輩が
「ジャンケンして負けた方を引っ叩くゲームやろう」
と言ってきて私が最初勝ち、さすがに私も先輩を叩くのはと断りましたが
「私が負けたら叩いていいって言ってんだろ!」
と凄まれたので叩きました。

お互いジャンケンして負けたら引っ叩かれ
勝ったらこちらも引っ叩くという謎のゲームをさせられ、なんなんだこの人?と思っていましたが 
実は次の日、私が不良先輩に締められてるのを目撃していた不良男子が
「あの人後輩締める時いつもそれやるんだよ」
と言ってきて

今考えると、一応自分のことも叩かせるその先輩は
偶に事件になるような本当にやばい不良ではなかったのかもしれないと思ったりもするのですよね。

で、そのゲームが終わりなんかまた言われてる時に
「何やってるんですか」
と先生が登場してくれたのです
(先生ありがとう😭)

不良の先輩は
「遊んでただけです。ね!」
と私に言ってきて、私も先輩怖いので頷きました。
そしたら先生が私だけベランダに連れていき
「本当に遊んでただけですか?酷いことされてませんか?」
と聞いてきてくれて
でも私、不良にいじめられてること、親にも先生にもなぜか言いたくなくて
「大丈夫です!本当に何もされてません!」
と強く言ってしまったのですよね。

先生も私がそう言うんじゃ引くしかなく
「じゃあ私達一緒に帰ります」

と言って不良の先輩が私の肩組んできて
先生は心配そうに見ていましたが
私は先輩と一緒に1.2年生の出入り口玄関に向かいました。

先生と別れ階段降りてる時も
私の態度がよくなかったのか何かで怒らせてまた不良先輩に引っ叩かれそうになり、私はその手を払いよけました。

すると不良先輩が
「普通よける?」
と言ってきて

その時なんて応えたのか全く覚えてないのですが
どうせ言うこと聞いてもこの人達打ったり文句言ったりしてくるんだから
だったらただ殴られるんじゃなく、避けられるものは避けようという気持ちになっていたのですよね。

ただこれね、大柄ではありましたが、相手が女性だったからできたのだと思います。
大柄な男の不良だったら無理でしたし
その不良の先輩も、本当のやばい人間ではなかったから、避けた私に何かしようとはせず
「まあいいや、一緒に帰ろう」

と言ってきたのです。

しかもその日は午後から雨で、私は傘を忘れてしまっていたのですが
「傘忘れたの?入りな」
と言われ、なぜか私はその不良の先輩と相合傘して途中まで一緒に帰りました。

とはいえ、ちょっと優しくされたからといって油断はできません。
明日もまたこの人に、打たれたり暴言吐かれたりするんだろうなとその日は思っていました。

しかし次の日
不良先輩と廊下で会って身構える私を見ても、彼女は何もしてこず無視したのです。
それから中1の間も、中2になり彼女が中3になって時々会うことがあっても
彼女はまるで最初から何もなかったように、私に暴言や暴力を一切振るうことはなくなりました。

当時の私は、先輩が私に何もしてこなくなった理由を、あの時来た先生が何かしてくれたのかな?とか
3年になると内申書もあるし高校行けなくなるの嫌だからかもなとか色々考えましたが

もしかしたら、言うこときかずに、お菓子買いに行くの断ったのが良かったのかもしれないとふと思ったりもします。

しかしこれ、不良に囲まれたら中々できないです。
だから不良の先輩は私に
普通断る?
普通よける?と言ってきたのであって
普通は中々難しいです。

ただ私は
幼い頃はよく傷ついて泣いていましたが
小学校高学年から中学に入る頃には
「唯ちゃんて3無だよね。無愛想、無神経、無表情」
と言われるような子に育ってしまっていました。
(今はそんなことないはず!多分傷つきやすいと生きづらいので思春期なりに鎧を着ていたのだと思います)

だから中1の時クラスに友達いなかったし
小学生の頃から仲良かった友達とよく喧嘩になっていたのですが

(中2からは、このままじゃダメだ!と反省し、最初のうちはにこやかに気が合いそうな子に話しかけ、仲良くなってくると3無がバレるという状態でした。それでも中学時代仲良くしてくれた友人達に感謝です✨)

そういうタイプの人間だったから
不良に囲まれても、行きたくないもんは行きたくないと断れたのと

何より当時の不良の先輩が、そこまで悪人じゃなかったから助かったのですよね。

たまに殺人にまで発展する事件とかありますが
そういう人間に目をつけられてしまった場合
こちらも相手と差し違える覚悟でいくか
兎に角関わらないようにするしかないです。

だからね、不良に何もされなくなった訳は
人に恵まれた。
運が良かったというのが大きいと今は思います。

そして私、自分のピアノ人生や
不良先輩に暴言暴力振るわれていたこと思い出して書きながら
私中学時代、人生経験少ない思春期なりに
凄く頑張って生きてたね😭と思い自分を労りたくなりました。

私はミーハーで
ミュージシャンやBLやアニメや漫画の登場人物にすぐトキメク女で
今もアイドルの推しが大好きです
昔はそれは、自分の人生よりBLや推し達の世界に浸ってる方がずっと楽しいからというのも正直ありました。

しかし、設定変更の藤本さきこさん
魔法の夢ノートやsourceの岡田みな子さん、美智広江さん
ココカラ講座の小田切まあいさんをはじめ
アメブロで知った先ゆく方々は皆口を揃えて

自分に夢中になる。
自分に潜る。
自分の領域に集中する

と言うのを伝えてくれていて
私はつい、自分以外の事に心囚われがちなのですが

こうして自分がピアノをしてきた訳や
中学時代を思い出すことで
私は大人になってから、自分を全く信じられない人間になっていたけど
いや、私は腰が重いだけで、やると決めたらできるはず!と自分を信じれるようになってきた気がします。

そんな訳で
2025年こそ理想の身体目指してダイエットします!
となぜか最後はダイエット宣言で締めつつ
いやでも私の長年の課題本当にこれなんですよ。
何度も諦めかけていますが
今年こそは結婚前の体重に戻り、自分の身体とちゃんと向き合うぞ!!

そんな2025年の大きな目標を掲げたところで、
ではでは!最後まで読んでくださってありがとうございました✨


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