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🍀🚸子どもの発熱どうしてる?


我家は発熱で病院にかかったことはなく
軽い病気であれば基本自宅で看病。

これは病院が嫌いなのではなく
咳、鼻水、熱など免疫が落ちているときに
病院に行きたくないから。

病院には色んな病気の人が来る
親に看れる力があるのなら
他の病気をもらわないように
免疫の弱っている時には病院には行かない方がいい。


なら、どうしたら家で看れるのか。



どんな熱なのか

まず熱が出たら子どもの身体を触ってあげる。

触る場所は
・おでこ、頭
・首、肩
・背中、胸
・お腹
・手足  

場所によって体温の違いがあるか?
汗はかいているのか?を感じてみる

○場所によって体温が違うように感じる
体温計では38度あるのに身体を触った感じでは
そんなに熱がないように感じる
または手足だけ冷たい

そんな時は表面まで出てこず内にこもっている熱


○どこを触っても身体全体が熱く感じる
身体全体で発熱していて
しっかり外に出せている熱


どうしたらいいの?

○内にこもっている熱
この場合は、
身体の冷えている所をあたためてあげる

方法は
マッサージやゆたんぽを使うのもいい。


○外に出せている熱
熱が出きってしまえば体温は徐々に落ち着くはず

汗が出ているか?
汗が出ていれば汗で冷えないよう
着替えさせたり、拭いてあげる。


気をつけること

脱水に気をつける

チェックするのはこういうところ
・取れている水分量
・汗の量
・おしっこの回数、色、におい
・唇、口の中の乾燥
・爪の色
・ぐったりしていないか


○水分の出入り
取れている水分量に対して
出て行っている水分量が多すぎないか

普段に比べ
おしっこの回数が少ない、色が濃い、においがきつい
この場合は水分が足りていないです


○唇、口の中の乾燥
唇がカサカサしている、口の中が乾燥している
この場合は脱水の可能性がある


○爪の色
爪を押してみて、色が白から普段の色にすぐ戻るか
これも脱水の判断になります


○ぐったりしていないか
しんどそうとはまた違い、力が抜けぐったりしている
目がうつろなどあると脱水の可能性がある


脱水に気をつけていれば
発熱時でも基本家で看ることができる


食事やお風呂

何か食べた方が力がついて早く治る?
そう思いがちですが、違います

消化にエネルギーが使われるので
身体の負担が増えてしまう。

食欲がなければ食べなくても大丈夫。
脱水にだけは注意してあげましょう。

食欲があればお粥など消化しやすい物をあげる。
ゼリーやプリンなどの甘い物や脂質は控える。

お風呂は
体力があるなら入れてあげてもオッケー
こもる熱の時であれば冷えている部分を
あたためることにもなるかも。
身体全体浸からなくても、足湯でも気持ちいい。


普段からできること

子どもに触れてあげること
普段の状態をしっているからこそ
発熱時に身体でどんなことが起こっているかがわかる

寝る時に足マッサージをしてあげるのは
睡眠導入にもなります


尿や便の様子をみる
普段の尿の量、色、においをしることで
脱水に気づける力がつく

便もにおいや形状で身体の様子がわかってきます


その子のことが1番わかるのは
初めてや数回会うお医者さんではなく
普段一緒にいる人です


我家は
寝不足、足の冷えなどから
体調不良になるタイミングもだいたいわかります

そんな時は
早めの就寝や食べ物での調節をします


○5歳くらいからは
自分で自分の身体を看ることを教えます

・お風呂に入ったときに
一緒に足のマッサージをする

手足が冷えるときに
腕や脚のマッサージを一緒にする

・顔をチェックしてクマがないかみる

・便はトイトレと同じ時期から
自分の出した物を見ることを教えて
ヘビみたいだね、かたそうだねなど声をかけてあげる
尿も
色の違いやにおいを言葉に出してあげると
自分の排泄物をみれるようになります

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