敏感過ぎて生きづらい人達の苦悩 2
前回のHSPの続きです。
前回[HSP]の話をしました。今回は[HSS]の話をしていきます。
HSSとは("High Sensation Seeking ")ハイセンセーションシーキングの略で「刺激を求める人」という意味です。
HSPとHSSはお互い根本的には似ては居ますが所々違っています。
まず割合です
HSPの人は人口の20%を占めていますがHSSの人は人口の6%程です。
次はHSSの人の特徴です
HSSはHSPと同じ繊細を持ち合わせて居ますが[外交的、新たな事に興味が湧き直ぐに飽きてしまう]と言う気質を持っています。
HSSの人は刺激を求める為にはリスクを気にしないと言う傾向が有り、人当たりが良い人が多いそうです。
ですがいくら[外交的で人当たりが良い]と言われても根本的にはHSPの人と同じで[繊細]で[人一倍傷付きやすい]と言う所はやはり同じと言う事です。
チャレンジ精神が旺盛で思い立ったら直ぐに行動に移せる所も有ります。また、[他人の感情を読み取る]事にも長けてる為、友達が豊富な人も居ます。
チャレンジ精神が旺盛で直ぐに行動に移せるのは大変素晴らしいと思いますし
[他人の感情を読み取る]ってかなり大事ですし、有ると対人関係も楽になるかも知れません・・と個人的に思いました。
また、HSSの人は[手抜きをすることが耐えられない]傾向も有るため色んな事に手を抜かずに取り組みます。その反面[傷付きやすい感性]を持っているため[自分が壊れる]ギリギリな所まで自分を追い込んでしまうケースも少なく有りません。
一見、[HSP]と[HSS]矛盾してるしてるかのような傾向から[自分は精神疾患なのかな?]と考えたり[発達障害]や[自閉症]だと疑う傾向が有ります。
ですが前回も言いましたが[HSP]や[HSS]これらは病気では無くて[気質]なんです。
生まれつきの[人格特性]です、だから決して悪い病気でも無くて普通の事なのです。だから普通に安心して生きていけば良いのです。
まとめます
こう言った傾向を一般的な判断基準と見比べる必要は有りません。
[気質]を理解して自分らしく生きていく事が大切なんです。
お疲れ様でした。
今回は[HSS]についてお話しました。