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個人的WEST.歌うまランキング!

STARTO事務所所属グループの中でも屈指の歌うまグループであるWEST.
メンバー7人とも歌うまではありますが、今回はそんなWEST.メンバーの歌うまランキングをつけてみました。

いろんな意見あると思いますが、あくまで唯畏が思う個人的なランキングですので、ご了承ください。

ランキングつけますが、WEST.7人の歌が大好きで、7人で歌ってこそのWEST.だと思ってます。
音程がずれることがあっても、魅せ方がうまかったり、感情込めるのがうまかったり、それぞれの歌に魅力があることもわかってます。
それぞれに得意なこと苦手なことがあって、歌が全てだとも思いません。

ただ、WEST.は常に生歌で勝負しているグループなのでメンバーの成長も凄まじく、WEST.の歌は日々進化しています。
2024年4月にデビュー10周年を迎えたWEST.
これから数年経ったらこの歌うまランキングが変動していてもおかしくないほど、メンバーそれぞれがどんどん歌がうまくなってきています。
だから10周年時点での歌の現在地をnoteに残しておきたいって思いました。

では、早速参りましょう。


WEST.メンバー歌うまランキング

ひとりひとりの歌の魅力も綴りつつ、ランキング発表していきます!

1位 桐山照史

歌うまランキングをつけるとなっても1位を決めるのが本当に難しかったです。
WEST.の歌うま三銃士と言われているのが、桐山照史・神山智洋・濵田崇裕の3人。
その中で誰を1位にするかと考えに考えた結果、安定感抜群の桐山照史(きりやまあきと)を選びました。

桐山照史は音程の安定感とパワフルな歌声が特徴。
高音も低音も難なく出せる音域の幅広さも魅力。

私は桐山照史が音を外すのを聞いたことがありません。
以下の動画はTHE FIRST TAKEを模したWEST.のバラエティ動画。3分46秒辺りから桐山照史と小瀧望のパートなのですが、小瀧望があえて外してハモるのに対して桐山照史が釣られずに安定した歌声を披露しています。

WEST.にメインボーカルは存在しませんが、1人あげるとしたら桐山照史でしょう。歌うま三銃士の中で最もパワフルな歌声を持っていて、メインボーカルに向いています。

こちらは本家 THE FIRST TAKE に出演したときのデビュー曲『ええじゃないか』

オレンジの服を着ているのが桐山照史です。
パワフルさを感じてもらえるかと思います。

しかもただパワフルなだけではありません。
繊細さもあるんです。
彼自身が繊細な人なので、バラードとか沁みます。

桐山照史はWEST.で歌うときはクセのある歌い方をしますが、2023年にブロードウェイミュージカル『キャメロット』にアーサー王の円卓の騎士、ランスロット役で出演した際には、最初、桐山照史であることに気づかないほどクセのない真っ直ぐな低音を披露していました。見事でした。

桐山照史が体調不良で不在のときのTGC静岡でのパフォーマンス動画がWEST.の公式YouTubeチャンネルに上がっていますが、やっぱり物足りないんですよね。音もバラバラな感じがして。
桐山照史の歌声がWEST.の歌の土台なのだと思わされました。桐山照史がいないとWEST.の歌声がまとまりません。

2位 神山智洋

神山智洋は化粧水ボイスと呼ばれる透明感のある歌声が特徴。どんな歌い方もできる高い技量を持っていて、ラップやシャウト、フェイクなんかもお手の物。ハモリもうまく、他人と一緒に歌うときの相手を支える力が凄まじいです。

神山智洋の化粧水ボイスを堪能できるのがこちら。
『星の雨』2分9秒あたりからのソロ部分は必聴です。

クリアで澄み切った歌声。
そのクリアさの中にも感情を織り交ぜる旨さ。

その歌唱実力の高さは証明されていて、『千鳥の鬼レンチャン』という番組で、音程通りにカラオケでサビを歌えるかという サビだけカラオケ 企画に参戦し、単独でレベル8(8レンチャン)までクリア。
WEST.メンバーの濵田崇裕と共にタッグで参戦した折には、レベル10までクリアし鬼レンチャンを達成しています。

1位の桐山照史と2位の神山智洋がふたりでやった『真っ直ぐ』というユニット曲がありまして、メインとハモリ入れ替わりながら見事な歌唱を披露しています。
YouTubeショートでダイジェストが上がっていまして、33秒辺りからが『真っ直ぐ』です。

3位 濵田崇裕

濵田崇裕はバラードのときの声の伸びがピカイチで、裏声もとてもきれいです。

『千鳥の鬼レンチャン』という番組で、音程通りにカラオケでサビを歌えるかという サビだけカラオケ 企画に参戦し、『もののけ姫』のサビを全てきれいな裏声で歌いきり、千鳥を驚かせました。
成績も単独でレベル9(9レンチャン)までクリアしたことがあり、WEST.メンバーの神山智洋と共にタッグで参戦した折には、レベル10までクリアし鬼レンチャンを達成しています。

WEST.の公式YouTubeチャンネルにあがっている『似てないふたり』という曲。
画面右から2番目にいるのが濵田崇裕です。彼が歌い出しですが、そこでもう上手いのがわかっていただけると思います。

歌い出しといえば、こちらの『MixedJuice』という曲も濵田崇裕が歌いだし。

イェイイェイイェイイェーーー
聞いた瞬間、「あ、コンサート代の元取れたわ」と思いました。
そのくらい高い満足感を感じさせてくれる歌声です。

時折音を外すこともありますが、筋肉音感というものを持っているそうで、基本的に安定した歌を披露してくれます。

4位 小瀧望

小瀧望は発声が素晴らしく、声量のある真っ直ぐでパワフルな歌が特徴。

YouTubeにあがっている『想い、フワリ』

この最初に真ん中にいて、第一声を歌っているのが小瀧望です。真っ直ぐな歌声という意味がわかっていただけるかと思います。

2022年にWEST.が初めてメトロックに出演した際、私も見に行ったのですが、小瀧望のまっすぐ響く大きな歌声は伸びやかで力強く、思わず息が漏れるほどに素敵でした。

野外フェスということで音響的に声がマイクに乗りづらく苦戦するメンバーも多かった中、小瀧望と重岡大毅の声量は凄まじく、WEST.のロックを牽引していました。
尾崎豊のモノマネを得意としているだけあって、ロックな歌い方もお手の物です。

YouTubeにあがっている『つばさ』がわかりやすいかもしれません。

画面右から3番目が小瀧望です。

そして、小瀧望は近年歌がどんどんうまくなっている成長株です。というのも、2023年1月にミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』に出演。ミュージカル初出演にして、初主演となりました。そのミュージカル以降、歌が抜群にうまくなっているんです。

それまでも十分上手だったのですが、歌番組でもコンサートでも音をあまり外さなくなりましたし、音の上げ下げで無理して苦しそうな場面が減りました。
後発的にこんなにうまくなれるものなのかと驚きが隠せません。

濵田崇裕が言うには、小瀧望はジュニア時代は歌が下手だったそうなんです。
過去の映像を見ると、下手かどうかはわかりませんが、たしかに今のようにうまくはありませんでした。

それがまさかこんなに歌がうまくなるなんて。
「小瀧望はミュージカルを経験して歌がうまくなった」
これは多くのファンがX(旧Twitter)で呟いていたのを見かけたので、私一人の感想ではないのです。

5位 重岡大毅

重岡大毅は歌に感情を込めるのがうまく、魂の歌唱をするのが特徴。

『星の雨』冒頭の歌い出しが重岡大毅です。

重岡大毅の歌を聞くと泣きそうになるときがあります。

こちらは重岡大毅作詞作曲の『むちゃくちゃなフォーム』
3分39秒辺りからが重岡大毅のソロパートです。

感情めちゃめちゃこもってます。

もともと音を外すことが多く、歌にコンプレックスを感じていた彼。
音感をつけるために独学でピアノを始め、2018年以降、作詞作曲などをするようになり、今では歌うことを生き甲斐とまで言うようになりました。

そして、ここ半年ほどで急激に歌がうまくなってきています。歌番組の生歌唱で音を外すことがほとんどなくなりました。
重岡大毅はWEST.不動のセンターなので、歌でもここぞというパートを任されることが多いですが、最近はバチッと決めてくれるので安心感があります。

近頃のWEST.は音楽フェスに出演させてもらうことも多く、ロックで熱い曲を歌うことが多いです。そのロックを牽引しているのも重岡大毅。そもそもがロックな人なので、ようやくそれを出せる曲に出会えたと言う方が自然かもしれません。
コンサートでの『証拠』がわかりやすいですかね。
真ん中で歌っているのが重岡大毅です↓

6位 藤井流星

藤井流星は渋かっこいい低音ボイスが特徴で、低音のハモリをメインで担当しています。また、ラップパートを担当することも多く、とにかくセンスがあってかっこいいんです。

YouTubeにあがっているコンサートの『カメレオン』
歌っている人にスポットライトをあてる演出だったので、下ハモをし続けている藤井流星にずっとライトが当たっています。(57秒あたりで真ん中にいて下ハモしてるのが藤井流星です)

彼の低音があることでWEST.の歌に深みや厚みが生まれます。
逆に高音を歌うときは声が裏返ったりしてしまうときもあるのですが、基本的に音程も安定しています。

7位 中間淳太

中間淳太は品があってオシャレなのがポイント。
そして魅せ方が本当にうまい。

音を外すことは多いですし、リズムが崩れちゃうこともあるのですが、他のメンバーにはない声質で、歌に華やかさを添えてくれます。

こちらは公式YouTubeにあがっている『恋にて』
2分37秒辺りからが中間淳太のソロパートです。

中間淳太の声があってよかった!と思う瞬間も多いです。

というわけで、以上ランキングでした。

WEST.の歌唱力を堪能するならこの曲!

ここまでランキングをつけてきましたが、ひとりひとりの歌の個性がわかりやすいのが、先程重岡大毅のところで紹介した重岡大毅作詞作曲の『むちゃくちゃなフォーム』という曲。
ひとりひとりの長いソロパートで繋いでいく斬新な歌割りです。全員が歌うまのWEST.だからできる歌割りと言えます。

歌の順番は大まかに以下になってます。
中間淳太→小瀧望→濵田崇裕→藤井流星→桐山照史→神山智洋→(全員)→重岡大毅→全員

そして、WEST.のすごいところは激しいダンスをしながらでも生歌がブレないところ。
公式YouTubeにあがっている『FATE』のパフォーマンス動画を見ていただければ、その凄さがわかると思います。

そもそもリズムの難しい難曲なのに、この激しいダンスを踊りながら見事な生歌。
WEST.の実力の高さに驚きました。

WEST.の歌のうまさは知ってるはずなのに、いつもその認識を飛び越えてくるんです。

WEST.のコンサートに行くたびに感じます。

え、WEST.ってこんなに凄かったっけ!?

と。

ぜひ人生に一度はWEST.のコンサートに行ったり、生の歌を浴びてほしいです。
最近はメトロックやサマソニなどの音楽フェスにも出演したりするので、ファンクラブに入っていなくてもWEST.を見れる機会があります。

また、WEST.の歌はここで紹介した以外にも公式YouTube『WESTube』にたくさん上がっているので、ぜひ見てみてくださいね。

2024年はWESTubeチャンネル登録者数100万人を目指していますので、少しでもいいなと思っていただけたら、チャンネル登録してあげてください。
よろしくお願いします!

これからもWEST.の歌の成長を堪能させていただき、何年後かに同じ企画をできればと思います。
どんな変動があるのか、はたまた変動しないのか、楽しみです!

では、また。

唯畏


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