鬱蒼とした暗い森の中を歩く僕
無数の大きな木が僕を取り囲んでいる
暗くて全く前が見えない
何度も何度もぶつかる
僕はいつも傷だらけ
痛かった
すごく痛かった
他の人はどうして怪我をせずに
前に進めるんだろう
なんで僕だけ
悔しくて天を仰いだ
涙がこぼれないように
ひときわ輝く星を見つけた
あの星が僕を助けてくれる気がした
あの星に賭けてみよう
そう決めた
心が一気に軽くなった
空を覆っていた分厚い雲が去り
優しい月が
僕を照らした
僕の生きる道が見えた
僕はその道を
誰よりも真剣に、丁寧に、地道に
歩んでいこうと誓った
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#ゆいの詩 (ゆいのうた)
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