こんがり系・じゃがりこサラダ味!
どうも。さすらいの羊飼いなユイじょりです。
ちなみに「さすらい」は羊にかかっている。
早朝のパリに降り立ったこの羊に。
そんでもって、さすらいの羊は動きが素早い。
最近、特に身の上で変わったことはないのだけれども、noteにかける時間が全盛期の10分の1くらいになっているせいかご近所を訪問することもできず。
今日は久しぶりにたっぷりキッチンドランクできる感じ。諸々と漬物やおやつの仕込みなどクッキングしながらnoteのタイムラインを遡っていたらば、好きな塩系お菓子ワードTOP3、「じゃがりこ」が目に飛び込んできた。ちなみに残りふたつは「柿の種」と「堅揚げポテト」。カルビーと亀田!
滞留時間が短いと、記事や名前を引用してもらったときの通知も来なくなるんか?ウィーンのPezioさんがちょい話題にしてくださっていることにも気付かないという不義理。
今夜のメニューは、昨日つくったバスク・ピぺラードのあまりに米合わせと決めていた余裕ぶっこいていたところに、「じゃがりこ」。
木曜はOtto氏の帰りが遅いので、Pezioさんのじゃがりこに触発されて、片手間ではあるけれどもさっそく作ってみることにした。
茹で用のじゃがいもとパルミジャーノ・レッジャーノ、バター。それにヴェルサイユの強力粉。メロンパンにつづき、ヴェルサイユのじゃがりことなるか。
じゃがいもをレンチンしている間にふと思う。
「じゃがりこ」といえば、やっぱり「サラダ」だよなあ・・・。
微細に刻んだにんじんと乾燥パセリを加えてサラダっぽくしてみよう。
じゃがいも約200g、ヴェルサイユの強力粉スプーン山盛り1杯くらい、バター20gくらい、マヨ20gくらい、パルミジャーノ削り少々、にんじん、パセリ。様子を見ながら生クリームもちょこっと加えた。あのサラダ味はどうすればでるのかわからないなと思いつつ、コンソメキューブを削ったものと黒胡椒ゴリゴリをちょいたししながらじゃがいもが少しの塊を保ちつつなめらかになるくらいまで混ぜ潰す。
おっ。じゃがりこサラダをふやかしたあとの感じ?
ジップロックに入れて冷蔵庫でしばしおやすみいただこう。
30分くらいしたら、ジップロックの一角をハサミでカットして、じゃがりこもどきのタネを棒状にしぼりだす。
こんなんなりました〜。
見た目はなかなかのゴージャスなじゃがりこサラダ。200度近辺の温度で上下の火入れを調整しながら30分ほど焼く。
じゃがりこをオーブンしている間に、昨日の残りのバスク・ピぺラードソースにトマトペーストと水、生クリームをちょい足ししながら温めておく。
ソースのあとは米。実家の新米と向き合っていたら、じゃがりこ焦げたーーーー。
どうしてこうして、毎回詰めが甘いのか。
ま、いいや。メインの仕上げに入ろう。お米のまわりにピぺラードを流したのち、タンパク質要員として白身魚フライ(冷凍モノ)をのっけて、緑要員でロマネスコを飾ったら完成。
ノリでつくった電光石火の自作「じゃがりこ」は、アペロに間に合わなかったので、食事とともに出すことにした(右上)。
この芋スティックなじゃがりこもどき。Otto氏は食べ始めてすぐ、ソースにつけな食べていた。
案の定「コレハナアニ」との質問が入るので、「ほら、セブンでよく買ってたじゃがりこだよ!!」と。それでも意味不な顔をするので、ググって画像をお見せしたところ開口一番、
「あーこれは、全然違うな・・・」
・・・わかってるよわかってる。
じゃがりこのあのカリッカリ感なんて出ないし若干焦がしたし。
でもそんなダイレクトに言わんでも・・・とがっかりしかけたその後のコメント。
(氏)こっちのほうがずっと美味しい。添加物も使ってないだろう?👤
(ユ)うほっ、まじですか!!
まさかの賞賛コメントに、思わずムセる。まあ、じゃがりこそのものではないけど、別ジャンルの食べ物とすれば、かなりいけているものができた。そもそも、あのカリッカリは家庭で出すのは難しいのでは・・・と思ったりする。
マツキヨで100円以下になっているあのじゃがりこって、あれ一体なんなの?今なら客寄せマジックにかかって箱買いする自信があるね。
とにもかくにも、じゃがりこが輸入されるか、カルビーさんがフランスもしくはヨーロッパのどこかで生産&ビジネスを開始してくださることを願ってやまない。そのついでに、堅揚げポテトとコンソメパンチのポテチもよろしくお願いしたいところだ。
あらまうちのヒツジってば!片耳立っちゃってるわよ!
日本も寒くなってきたようですね。どうかご自愛のほど。