【世界イカの日】イカ豚チヂミ×チーズフォンデュ
毎月10日はイカの日だけど・・・?
毎度おなじみ、毎月10日はイカの日🦑
イカ愛が高じ、夏前には「イカ」をテーマに他媒体にも記事を書いた。
詳しくはこちらに↓
note超ご近所とイカに関わる日本の皆様にご協力いただき、自身も満足の集大成。多謝。
さて、この記事の中でお世話になった日本いか連合【公式】さんのツイートによれば、10月10日は世界イカの日、とのこと。
世界と聞けば、こりゃ見逃すわけにはいかぬ。
先月は引越しでバタバタしていて華麗にスルーしてしまったので、今月はなんかやる。絶対。ゼッタイ。
きっかけは、早朝のメッセージ
相変わらず私は夜型、Otto氏は朝型。
私が7時ごろに目が覚めると、シェアしたいインスタのリールとかyoutubeが送られてきている。
先週末の早朝に送られてきていたのが、こちら。
今流行りのソロキャンプ?で、キャンプ女子?が鉄板使ってチヂミを作ってもんじゃみたいに土手作って、その中にチーズぶちこんで、とろとろになったところでチヂミをチーズディップして食べるという映像。
いやこれめっちゃ美味しそうじゃないの・・・🤤
そういえば、前にコレアンナイトをした際、食にうるさいOtto氏にOko coréen(韓国版お好み焼き)だよといったら、喜んで食べていた記憶。
↑ああ、チャプチェもいいねえ・・・。
よし。世界イカの日は、北フランスにて韓国版お好み焼き🇰🇷×チーズ🇫🇷🇮🇹のハイブリッドで満喫することに決めた。
韓国版お好み焼きを北フランスでつくってみる
お好み焼きといえば豚なのよね豚。
チヂミってお好み焼きみたいなもんだから、ミックス的にイカと豚、両方いれることにしよう。
厚けりゃ薄くすればいいのよ
パリにいれば韓国系スーパーとかで豚の薄切りはパックで手に入るけど、ここは豚フィレ一本とか豚タンまるごと一本とか普通にスーパーでも売ってる国なので、田舎にいけばいくほど薄切りなんてものはないんですね。
まあ、手間だけど、自分で薄く切るしかない。
厚けりゃ薄くすればいいのよ。
コツは、肉を冷凍すること。
先見の明で、先週前半の買い物で豚バラかたまりブロックを10cm分くらい買って、冷凍しておいた私、本当は別のものを作ろうと思っていたのだけど、それが功を奏した。
何度も出てきているこのカッター。どうしてもバイヨンヌで買ったハムの塊をちゃんとカットしたくて、日本のAmazonで買ったドイツ製のカッターである。それをまたフランスに持ってきて変圧器を使って使用する、という。。
指を切ったらおしまいだと自分に言い聞かせながら、ひたすらスライス。
豚バラも骨つきなので骨部分は骨が折れる。
半分くらいスライスできた。2等分して、残りは冷凍して次回の豚バラ料理に使うこととする。
簡単!チヂミの作り方
お好み焼きって、好きな具と生地を混ぜて焼いてソースかければいいんでしょ?くらいな大雑把な認識でウン10年生きてきた。
こういう料理が世界の和食難民を救う・・・おっとっと、今日は韓国系だったな。
具を切って生地を混ぜ合わせたらば、具をどどーんと投入してさらに混ぜるだけ。
豚スライスで体力を消耗しているので、簡単なのサイコー。
鍋的な感じでテーブルで調理したほうが良さそうだったので、長いこと相棒の卓上コンロをテーブルに出張させて、これまた長年愛用している釜浅商店の南部浅鍋(特大)をスタンバイ。
横にそえたるは、醤油と酢とごま油とごまで作ったタレ的なもの、サンチュ的なただの葉っぱ。あと見えてないけどコチュジャンもある。
鍋にごま油をしいて熱したらば、生地を一気にいれて伸ばす。
蓋をして、周りが焼けてきたら様子見しながらひっくり返してそのままさらに火を通す。
チヂミをもんじゃ化?してみる
両面がこんがり焼けたら、インスタリールのキャンプお姉さんがやってるみたく、チヂミをカット。
もんじゃの土手を作るイメージで、カットしたチヂミを円周に避けて・・・
中央にチーズをどーん!
蓋をして数分後、チーズがとけたらできあがり。映像のほうが伝わるけど、noteにはあげられないので写真で。
いざ、実食!
びよーん!
びよよよーん!!
ヨダレ、デルネ🤤
イカのうまみって火を通すとさらにうなるし、豚の脂がこれまたいい感じに効いてるのかしら。油を贅沢に全てごま油にしたのもよい。このままでも美味しいし、用意したタレ的なものをつけてもよし。
なんといっても、エンターテイメントとして面白い。
なお、ちょっとあっさりいきたいなというときは、ただの葉っぱをサンチュ的な感じにして巻きまきしてもよい。
韓国系の料理、葉っぱでくるみたくなるのはどうして?
1年に1回訪れる世界イカの日。
作ったのは日本人だから、🇰🇷🇫🇷🇮🇹🇯🇵でインターナショナル感、出たかな?
おまけ
週末、大西洋岸にあらわれた海の男を置いときますね。