日本の桃を、想う
日本と同様、フランスでも桃の季節が到来。
2週間前くらいにレモンを描いた翌日。
勢い余って描いたのが、こちら。
桃です。
フランスにもこの季節、桃がたくさん並ぶのだけど、日本のような「まあるくて」「とびきりあまあい」ものという感じでは、ない。
小ぶりなものから、平べったいものまで。中身は黄色か白と種類が豊富。
黄色のほうが甘い気がするけど、糖度ラヴァーなOtto氏なんてそれでも砂糖かけて食べてますから。
ちなみにフランス語で桃は「pêche」(ペッシュ)という。
話し言葉で「avoir la pêche」(直訳:桃を持ってる)なんてものもある。
「J'ai la pêche」で「調子いいよ!」という意味。あくまで親しい間柄で使う表現で、Otto氏はあんまりお行儀いい表現じゃないと言っていたけど、こういうのはすぐに覚えてしまう。
由来は存ぜず。ちなみにバナナも同じ感じで使うんですわ。
ペッシュ・ギャラリー
それでは、前回のレモン時に倣って、これまで作って画像が残っている桃スイーツを。
桃とアプリコットのタルト
去年コンフィヌモン明けに作っていたもの。ナパージュとかちゃんとすればよいものを。。
桃のレアチーズケーキ
2016年夏作成。白い桃をピンクのコンポートに仕立てたんだと思う。
桃とぶどうのせチーズケーキ
こちらも2016年のものだけど、なんだかチーズケーキにゼリーをのせるのにこの頃はハマっていたようだ。
桃のチーズカスタードタルト
¨固すぎる桃¨からの
¨桃のコンポート¨からの
¨桃のチーズカスタードタルト¨
とキャプションがついている。2012年作。なんと10年近く前!?
やっていることが18から変わってない説…。
おまけ
スイーツじゃないけど、桃とトマトのカッペリーニ。
2014年作。「昔東銀座のイタリアンで桃のはいったカッペリーニが美味しかったのを思い出して熟れ熟れの桃とトマトをあわせてみた。美味。」とのキャプションあり。
そろそろトップページの背景を変えたくて、今日はひたすらマカロンばかり描いていたな。ちょっと小さすぎ密集しすぎなので明日はこれを調整し続けるのだろう。
これを見たOtto氏のひとこと。
「ブルーのマカロンなんてないだろう?」
・・・
・・・・・
作るか??🕶