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子猫が骨髄異形成症候群（MDS）と白血病（AML）の境界という病気になった - #10

↑前回はこちら 最期2023年10月29日 朝、尿を取ろうとしたところ真っ赤でした。 慌ててかかりつけの病院へ電話し、確認した所、抗がん剤の影響ではないかとの事でした。 毎日病院へ連れて行くのも可哀想なので、先生と相談し、明日まで様子見となりました。 夕方、カホッというような息の詰まった声が何度かしました。 その瞬間、今日がヤマだろうなと思いました。 私たちが夕飯を食べ終わった頃、また息の詰まったカホッというのが数回。 もうダメだろうと思い、家族と相談し、酸素ハウスから

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      ↑前回はこちら 2023年10月25日 朝からかかりつけの病院へ。 熱がありそう…ということで計ってもらったら、40度超えて熱がありました。 おなかがパンパンで、圧迫排尿などしてもらったり、脱水症状が出ていたので点滴などを行ってもらいました。 排便をしていなかったので不安だったのですが、柔らかく取り出せる感じではなかったことと、まだあまり詰まっていなかったことからそのままにしよう、となりました。 ヘマトクリット値もまだそこまで下がっていなかったので、輸血もなしとなりました

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        ↑前回はこちら 抗がん剤の後遺症？他の病気？2023年10月20日 山口大学動物医療センターの日です！ 脚が動かないこと・抱っこすると嫌がる事などは事前にメールで伝えていたのでスムーズに話が進みました。 触診をしながら「あれ？ちょっと脚が腫れている気が…いや、腫れてないか。でもやっぱり腫れて……ないか。いやしかし腫れてる気が…」とポヨポヨボディが邪魔をします。（過去に、腹水が溜まっている気がする！からのポヨポヨしてるだけでした、ということがありました） まず、下半身麻痺

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        • 子猫が骨髄異形成症候群（MDS）と白血病（AML）の境界という病気になった - #7

          ↑前回はこちら 輸血出来る病院探し広島県内で探してほしい、とのことだったのでまずは近所のかかりつけの病院へ電話相談しました。 が、紹介という形は難しい。ただ大きめの動物病院を当たってみた方が良い、とアドバイスをいただきました。 1回目の輸血をしてくださった病院へ電話。 供血猫ちゃんがまだ回復していないから、供血猫ちゃんを探すことになる。 募集はしてみるので、そちらでも探してほしい、とのことでした。 お礼を伝え、別の病院へ。 大きめの病院へ連絡すると、そちらでもドナーを探

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          子猫が骨髄異形成症候群（MDS）と白血病（AML）の境界という病気になった - #6

          ↑前回はこちら 通院開始2023年10月2日 本格的に通院開始です！（早まってはしまいましたが…） 10月1日時点では食欲もかなり落ち、薬用のおやつも怪しい状況でした。 ですが、寝ている時間は長めなものの、割と元気に動き回っていたので、そこまで心配はしませんでした。いえ、しないようにしていました。 今までは送迎をお願いしたりしていましたが、通院ともなると一人で行けるようにならなくては！と思い、初めて新幹線で行くことにしました。 一人で何かするのは苦ではないタイプなのです

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          ↑前回はこちら 診断結果2023年9月25日 山口大学動物医療センターへ。 診断結果は出ているが、説明の前に輸血のジャッジをせねばならないので、まずは血液検査となりました。 ヘマトクリット値は20%。朝は走り回っていた事を伝えていたので、走り回れる元気があるなら輸血は少し待ちましょう、となりました。 骨髄検査の結果としては「急性骨髄性白血病（AML：M6-Er）と骨髄異形成症候群（MDS-Er）との境界的なもの」ということでした。 ベルリオーズは猫白血病ウイルスは陰性で

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          ↑前回はこちら 酸素ハウス2023年9月22日 午後 かかりつけの病院で（週末も控えているし）酸素ハウスをレンタルしてはどうか、と勧められました。 テルコムさんの酸素ハウスを紹介していただきました。 貧血が進むと、酸素を取り込めなくて苦しくなるため、濃度を上げて少しでもラクに…ということだそうです。 絶対に必要だとは言わないし、それなりにお金もかかる、ということであくまでもそういうのもあるよ、と。 我が家では治療を決めた際に、お金を渋ることはしないと夫と決めていたので、早

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          ↑前回はこちら 骨髄検査 2023年9月15日 この日は本来なら実父が送迎してくれる予定だったのですが、数日前にコロナ疾患。新幹線移動かなーと思っていた所、友人のタクシー運転手さんが格安で送迎してくれることになりました。（友人も猫を飼っています）3連休前だからなのか？金曜日だからなのか？ 前回、山口大学動物医療センターさんに伺った時よりも、患者さんがものすごく多く、駐車場もいっぱいでした。 近所の病院ではなく、ここへ来ていると言うことは…と考えると、ちょっぴり悲しくなり

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          ↑前回はこちら 検査はつづく…2023年9月9日 私も夫も免許を持っていない事もあり、実父に送迎を依頼しました。（実父も猫を飼っています） 鳴くこともほぼせず、ぐったりしているベルくん。 輸血を行ってくれる病院は、ショッピングセンターの中に併設されている動物病院でした。 10:00。病院の受付開始。 紹介で来た事を告げると、ベルリオーズくんですね！と、とても明るい笑顔で受付の方が接してくださり、不安が少し和らぎました。 すぐに順番が来て、先生と対面したところ「早速輸血し

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          ベルリオーズ愛称はベルくん 2022年12月29日生まれ スコティッシュフォールドの雄♂ https://twitter.com/berlioz1229 まずはじめに。骨髄異形成症候群（MDS）と白血病（AML）の境界というとても珍しい病気になりました。まだ8ヶ月の子猫です。 猫白血病ウイルス（FeLV）は陰性です。陰性での白血病は珍しく、更にMDSとAMLの境界はとても珍しいそうです。 予後不良だろうと言われていますが、少しでも長い間暮らせるように頑張っています。 書き

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