映画『ヘレディタリー 継承』観ました。
休日でトークサバイバーを観終えて(面白かった!)、運動しようかなと思ったけどめんどくさくて酒飲んじゃって、「じゃあ映画でも観るか…」といったしょうもない意思決定で鑑賞。作品の選定理由としては〈藤本タツキ 映画〉で検索し出てきたなかで配信で観れるものを。再生してからA24ということもアリアスター監督ということも知りました。ストーリーも予備知識が全く無い、今日知った作品です。
あらすじ
ミニチュア模型アーティストのアニーは、長年疎遠だった母親の死をきっかけに、家族と共に葬儀の準備を進める。しかし、母親の葬儀中に不可解な出来事が起こり始め、家族の間に異変が訪れる。特に、アニーの娘チャーリーは、奇妙な行動を見せ始める。アニーは、家族を襲う恐怖の根源を探り始めるが、その過程で、自身の家族に深く根付いた恐ろしい秘密と、避けられない運命へと引き込まれていく。
感想
ストーリーについては正直儀式とか悪魔術的な部分は知識がなく、見終わるまで画面で起こった出来事に対してストレートに「血!」「痛い!」「怖い!」と思いながらどうなるか気になり続けて最後まで観ちゃった。だから結末までに兄ちゃんが助かるのか否か?みたいな視点で観続けてたけど的外れでしたね。
終わってから軽く考察・解説を調べて内容を把握しました。
怖い中でもシンメトリーな構図とかミニチュアの表現とか色使いとかビジュアルにポップさを感じながら観てた、逆にそれが気持ち悪い。観ながら「そういえばミッドサマーもこんな感覚あったなあ」と思い出した。
ホラーをもっと観たい。
友人がホラーを薦めてくれることがあるんだけど、これまでホラーで怖くてトラウマ!みたいな経験がなく、むしろ定番みたいなシーンで「お前が今行っちゃったら絶対死んじゃうよ!ほら死んだじゃん!(笑)」って思っちゃう自分が嫌で避けてきた。
この作品もトラウマになるまでは行かないけど怖いと思えるシーンがあり、この感覚ならまた体験したいかも!と思えたので一歩前進。
トラウマレベルのホラー作品が見つかるまでいろいろ観てみよっと。