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映画『カクテル』観ました。

1988年アメリカ公開、トム・クルーズ主演。
ウォッチリストに入れておきながらアマプラで間もなく公開終了のようだったので観てみました。

あらすじ

一攫千金を夢見てニューヨークにやってきたブライアンは、就職活動に軟膏し、ビジネススクールに通いながらバーテンダーのアルバイトを始めます。ベテランバーテンダーのダグとの出会いにより、華麗なカクテル作りを学び、人気バーテンダーへと成長。しかし、女性を巡って仲違いしブライアンはニューヨークを離れ、、、

感想

あまり期待してなくて軽い気持ちで観てみたけど、(上映時間が2時間以内といところも個人的にはポイント)そのなかに友情、恋愛、出世、野心、葛藤などなど盛り込まれてたなあ。画面もNYの景色や酒瓶、ビーチなど色とりどりでラストまで退屈しなかった。
最後のほう、ある事件が起こってから主人公ブライアンの後悔したくないという決意までの部分は「人生って自分にも他人にも何が起こるかわからない」っていう、ワタシ自身の考えに触れられた感じがしてグッときた。

たとえゴールデンラズベリー賞だとしても

この作品、その年の最低作品を選ぶ「ゴールデンラズベリー賞」の最低作品賞・最低脚本賞にも選出されてるらしい。セリフの表現なんかで随分女性を軽視してるなあとかしょうもないなあとか思う部分は確かにあったがそれでも80年代はこんなんだったんでしょうと受け流せる程度なので個人的には問題なし。トム・クルーズの笑顔と心に残る部分があったならそれでいいじゃない、と思える映画でした。

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