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やべ。SNS見てたら疲れてきた。
「SNSって疲れるなあ」。そう思い始めたのはいつからだろう。
高校生くらいからTwitterが普及し、あの頃は何も考えずにどうでもいいことをツイートしていた。Instagramだって、「ちょっと素敵な写真が撮れかたから載せよ〜」くらいの感覚で投稿していた。
私のSNSは、基本的に漫画や面白画像ばかりが流れてくるようなアルゴリズムになっている。ただ、どしうても仕事柄、ゴリゴリの経営者やフリーランスの投稿も目に入る。
普段はサーーっと流しているのだけれど、今日は「この人、私とは正反対な意見だ…!」という投稿に出会った。
その投稿は、特に誰かをディスっているわけでも、不快感を与えているわけでもないだけど、「自分が間違っているのではないか?」という気持ちになってしまった。
普段は自分も発信頑張ろ〜と思っているタイプなので、そこまで人の投稿を気にすることはないのだが、今日は投稿を見るたびに、「なんか自分って間違ってる?」という不安がどんどん連鎖していった。不思議。
例えば、めちゃくちゃストイックな人を見て「自分ももっと頑張れるんじゃないか?」と思ったり、「あれ?自分ってこのままじゃダメなの?」という感情になったり。
誰が正しいわけでも、誰が間違っているわけでもないけれど、SNSの情報に左右され始めるとメンタルが安定しないことだけは事実。
ビジネスパーソンがポジショントークとして投稿しているのも全て理解しているにもかかわらず、それでもやっぱり感情が揺れ動く……。これってよくないなぁ〜。
こういうとき、SNSを「ただの情報の流れ」と割り切ることができればいいのだけれど、なかなかそうはいかない。どうしても「自分」と照らし合わせてしまう。
「この人はこんなに行動しているのに、自分は?」
「この人はこんなにストイックなのに、私は?」
そんな比較の思考が始まると、どんどん自分が劣っているような気がしてしまう。別に競争しているわけでもないのに、まるでSNSの世界に「理想の正解」があるかのような錯覚に陥る。
でも、冷静になって考えてみると、SNSはあくまで「他人の切り取られた一部分」にすぎない。そこには苦しみや葛藤の部分は映っていないし、「仕事として」発信している人が大半だ。
それに、そもそも自分のペースで進むことには、実は何の問題もない。
SNSを見て焦ってしまうのであれば、一定期間はSNSを見ない・見たとしても漫画だけ、のように使い方を工夫するのがおすすめ。
結局、SNSは「情報収集」にはなっても、「正解」を見つけることはできない。むしろ、正解は自分で作り上げていくもの。だから、心が揺さぶられすぎると感じたら、一度距離を置くのもアリ。
SNSを使うのは、自分の人生を豊かにするため……だったはず。本当にそうなのかはわからないけれど……。だから、情報に飲み込まれるのではなく、上手に付き合っていくことが大切なのかもしれない。(そんなこと分かっていても、たまーに揺さぶられてしまうんですよね)
「SNS、ちょっと疲れるな」と思ったら、一度スマホを置いて、深呼吸してみよう。YouTubeを開いて好きなアーティストの音楽を聴くなり、しょうもない動画を見て、気分転換でもしよう。
それから、寝る前にスマホをいじると睡眠の質が下がるそうですよ!気をつけてくださいね!(自分への戒め)
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