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無事、帰ってきました![飛び降りからの腰椎破裂骨折再手術]


無事に帰還しました!!

昨日、手術室で目が覚めて、
『無事に終わりましたよ』
と言われた時は、凄くホッとして、こんなにホッとした目覚めは初めてだ。と感じた。
手術直前までは彼さんが電話を繋いでいてくれた。『大丈夫だよ』『𝘺𝘶𝘪、頑張れ』と何回も言ってくれた。こんなことになってしまっても変わらず待っていてくれる彼。励ましてくれる彼。感謝しかない。
『失敗したら飛び蹴り食らわせてそいつの腰も破裂骨折させてやる』とか言ってたっけ。笑

手術が終わってからは、ICUの個室に1泊した。現在進行形だが、痛みが強すぎる。あまりにも痛い時は、点滴のボタンをプッシュすると『フェンタニル』という医療用麻薬の痛み止めが点滴から流れてきてくれるので、それで痛みをコントロールしている感じ。
今朝までは1ミリも動いてはいけなくて、身体を起こすことは勿論寝返りも打ってはいけなくて、水分もとれなかったので眠剤も飲めず、セレネースを点滴してもらったけれど痛みでほとんど眠れなかった。
今朝から水分をとれるようになり、食事も許可が降りて、内服もできるようになった。痛み止めを内服できるのは大きい。精神薬も変わらない量で飲めるようになったので、精神的なぐらつきもあまりない。ただ、痛い。とにかく、それが一番。

今回の手術では、右脇腹と背中を切開した。
右脇腹を切開した影響だと言われたが、右の腰から下の痺れがかなり強い。そして、足首を動かすことや膝を立てることはできるけれど、右足を伸ばしたまま上にあげることほとんど出来ない状態。昼間、自分なりに足首を動かしたり、膝を立てた状態で少し動かしたりしたからか、手術直後よりは少しだけ上げることができるようになった。
膝から太ももにかけては本当に痺れが強く、自分で触っても遠くから触られてるような感覚。ほとんど分からないと言っても過言ではないかもしれない。
だが、朝の整形の先生の回診で伝えたら、
「昨日の手術で神経を触る操作はしていないし、MMTもギリギリ3くらいありそうだから大丈夫だと思うので、経過観察かな」
と言ってもらえたし、全く力が入らない訳でもないし、一時的な痺れや麻痺が残る可能性は高確率でありますよ、という説明も予め受けていたので、そこまで心配はしすぎてはいない。そりゃあ不安ではあるけど。

明日から地獄のリハビリが待っている…。とはいえ、リハの先生とはこの病院のスタッフの中でいちばん打ち解けられている関係なので、痛い時は痛いって言えるし、きつい時はきついって言えるし、無理はさせない先生なので、そこはすごく大きな安心材料ではある。逆に「無理しすぎないようにね」と、手術前日に言われたくらい。
「彼氏さんと早く会いたいからって、焦らないんだよ!」
とからかわれたりもした。笑
でも、予定では術後2週間で退院、となっているので、頑張りたい。2週間で退院できるように。

腰の怪我とは一生付き合っていくことになってしまったけれど、今回の怪我や入院生活、手術から色んなことを学べたと思っている。自分の成長の糧になってくれた、とも思えている。
人生に無駄なことはきっとないんだと、改めて実感させられた。全ての出来事には意味があるんだと。周りの支えがあるからこそ、こう思えているんだと思う。本当に、周りの支えてくれている人達には感謝しかない。
その1番の恩返しはわたしが元気になることだと思っているので、早く元気になって、色んな人に元気な姿を見せたい、と思っている。

これから、まだまだ頑張るぞ。


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